ヴェンデット徹底研究・おすすめデッキ構築とプレイング解説【デュエルリンクス】

デュエルリンクス

こんにちは!Tema (Twitter : @falmase) と申します。

今回は私が2019年9月のKCで使用した「ヴェンデット」について紹介させて頂きます!

このKCにおいては、ヴェンデットを使っていた方々の多くはポイントが伸び悩んでいたと思います。そんな中、私は以下のような成績を出しました。

79,141DP獲得の105位

100位と差、僅か300DP
惜しくも銀アイコンには及ばず、結果発表直後はとても悔しかったです。

しかしながら…

一つのテーマを追求し、オリジナルの発想を取り入れたデッキの力を示すことが出来たこと

デッキに興味を持ってくださる方々が居る

ヴェンデットのみを使用したプレイヤーの中で恐らく最高の成績

これらの事実がとても嬉しく、今は105位という順位を誇らしく思います。

この記事はヴェンデットと自分がどう向き合ったかを文章として残すために書くことを決めました。思い入れのあまり、文字数は2万字を超えてしまったようです( ˙꒳˙ )

内容は恐らくヴェンデット中級者以上向けで、少し難しい部分もあるかと思います。読み進める方は本当に死ぬほど長いことを覚悟した上で先にお進みください。少しでも役に立つ話を提供出来れば幸いです。

以下の構成で進めていきます。

❶ ヴェンデットを選んだ理由
❷ 構築について
❸ プレイングについて

それでは以下、本題に入ります( ˙꒳˙ )

❶ ヴェンデットを選んだ理由

其ノ壱 : めちゃ楽しい

馬鹿みたいな理由ですが、自分は楽しさを見出したことに対してのみ、力を発揮するタイプです。イラストも好みで純粋に遊戯王を楽しめました。

初めて組んだ際はkinghaloさんの記事を見て勉強しました。ありがとうございます(*_ _)
リンク貼る許可とか取ってないので興味ある方は、ヴェンデットでググってください(名前出す許可も取っていませんが優しい方なのできっと許してくれます)。

其ノ弐 : 対応力に可能性を感じた

「楽しいデッキでも負けたらつまらない!強くしたい!」と思い、テキストをじっくり見返してみました。

・蘇生
・除外復帰
・モンスター除外除去
・魔法罠除外除去
・モンスター魔法罠無効化
・対象指定制限
・破壊耐性
・高打点
・サーチ
・デッキ圧縮
・展開力
・連続攻撃

…おや?めちゃ優秀な要素揃えてないかこれ?

勿論、儀式テーマなので魔法モンスター効果依存度が高いのは注意が必要です。しかしながら、これらの要素を上手く組み合わせることで、高い対応力を生み出すことができるのではないかと思い至りました。

其ノ参 : 自分の特性に合った武器だった

自分は自分のことを弱者だと思っています。いくつものデッキを組む構築技術もなければ、それらを複数高度なレベルで使いこなす器用さもありません。そんな弱者が猛者に立ち向かうには、「何か一つの特殊な武器を極める一点突破」が最適だと思っています。

そのため、武器選びはとても大事です。今回ヴェンデットを選ぶのは80%失敗すると自分では思っていました。堕天使対策が尽く刺さるテーマで逆風が強すぎると思われたからです。一方で20%の希望はクロノスを使用することによる初ターン偽装アド、トラミッドやデスペラードに対する安定した勝率、堕天使と互角以上に戦える可能性、母数が少ないことによる対策知識の不足です。本当はより確実性の高いフォーチュンレディを組みたかったのですが、カード集めの時点で出遅れてしまいました。最終的には20%の希望に命運を託すと決めました。

また、自分の手に馴染む武器を選ぶことも大切だと思われます。何故か自分はアンデットと相性が良いのですが、それに加えてヴェンデットが良い武器となり得るもう一点の理由がありました。複雑な動きを作れるテーマであるという側面です。

自分は昔、将棋が好きで狂ったように遊んでいました。複雑な動きを含むテーマは動きを頭の中で思い描く必要がありますが、このプロセスは将棋の先を読む感覚と似ています。この感覚で思考出来ることは、自分の持つ数少ない特性であり、猛者と渡り合うことが出来る唯一の強みだと考えています。

まとめ

楽しさ・対応力の可能性・自分との相性が主な理由でした。これらを重視するのはトッププレイヤーの思考ではないかもしれませんが、自分らしく戦う為に自分なりに見出した方法論です。

殻を突き破りたい方に上記の内容からオススメ出来るのは、一点突破の精神と自分にあった武器の選択です。成功する保証はしませんが、尖った個性に需要があることは保証できます。

❷ 構築について

初めに大前提ですが、最終的に至った構築が必ずしも正しい構築だとは思っていません。KCという特殊な環境の中で試行錯誤しながら辿り着いた形であり、今後の環境の変化に応じてまた新しい形にしていく必要があります。

KCの序盤は次の構築がとても調子良かったです

これで50,000DPくらいまでは登ったと思います。この構築は旧式デスペラードに80%以上勝っていましたが、輪廻型が流行ってから不調に陥りました。

鋼ノ蓮根にき、許しません( ˙꒳˙ꐦ)
実は蓮根さんはあるグループでご一緒しており、KC前には構築も拝見していました。まさかそれにボコスカにやられる日が来るとは思いもしませんでした…

輪廻デスぺ、素晴らしいデッキでした。蓮根にきも記事書いていますので、興味ある方は是非ご覧下さい。

お陰様で、構築の再検討を決意しました。デスペラードにはエネコンが腐り札になることが多く、札調整を重ねた結果、最終的にはエネコン2とソニバ1が抜けた形に落ち着きました。

このように環境の中でデッキの総枚数でさえ変える必要があります。

以下に各採用札・不採用札の説明や採用意図を書き出して行きます。今後の環境では読み手の皆様が独自に各札の価値を考え直し、この構築の進化形や全く新しいコンセプトの構築を作り出すことを願っています。

其ノ壱 : 儀式魔法系

撮影協力フレンドリーなお姉さん
1番好きなモブです

リヴェンデット・バース ( 通称 : バース )

儀式素材をデッキから調達できます
墓地からも特殊召喚できます

四つの制約があります
① 1ターンに一度
② デッキから落とせるのはヴェンデット1体
③ 星をぴったりにする
④ 相手のエンドフェイズで出したやつが自壊

まずは制約を認識することが大事です。

① 1ターンに一度
この制約があるため基本的にはハンドに一枚持ってるだけで十分です。複数引き込んだ場合は三つの方針を思い描きます。
・次ターンに有効活用
・ブラフセット
・ヘルハウンドの蘇生コスト
(ごく稀にスクラップドラゴンのエサ)

方針選択は完全に状況依存です。ヘルハウンドが強いのか、ブラフが強いのか、次の一手を見据えるのか。試行錯誤して判断力を身につけるしかありません。

② デッキから落とせるのはヴェンデット1体
そのままの意味なので注意しましょう。

③ 星をぴったりにする
この制約は構築に影響します。バースから出す儀式モンスターと星の組み合わせを考えながら採用札を決定する必要があります。
また、プレイングにも影響を与える製薬です。デッキ内の残りカードを把握して立ち回る必要性が出てきます。

④ 相手のエンドフェイズで出したやつが自壊
これが最重要です。一見するとデメリットですが、スレイヤー又はバスタードを立てる場合はメリットに変換可能です。これを頭の片隅で覚えておきましょう。スレイヤーとバスタードの項目で細かく書きます。

ヴェンデットは儀式モンスターがアタッカー兼デッキエンジンになります。特にスレイヤーをなるべく早く立てると心強く、生贄をハンドに準備せずにスレイヤーを立てられるバースは初動札として強力です。

採用枚数 : 3枚
強力な初動を作れる点が非常に重要なので3枚必要だと判断しました

リヴェンデット・ボーン ( 通称 : ボーン )

素材を墓地から調達出来ます ( アンデットのみ )
墓地からも特殊召喚可能です
スレイヤーの破壊を墓地除外で肩代わり
ターン中の発動回数に制限がありません

バースと名前が似ているのでよく呼び間違えます…

使い方がとても大事な札です。試合序盤、下級を複数ハンドからリリースして儀式を行うような展開はジリ貧に陥るので注意が必要です。長期戦においては「展開余力=ボーンの残数」となります。序盤で調子乗って無駄打ちしまくると危険ですが、対堕天使など先攻初ターンでボーンを打った方が良いケースも多くあります。

破壊耐性がスレイヤーのみに与えられる点も注意が必要です。バスタードは破壊耐性の恩恵がなく、基本盤面上では脆いことを認識する必要があります。脆いなりの使い方もあるのでバスタードの項目で紹介します。

採用枚数 : 3枚
初動に寄与し、長期戦で枚数が必要となるので3枚必要と判断しました

ソニック・バード ( 通称 : ソニバ )

儀式魔法なんでもサーチ君

言わずと知れた儀式界のエースです。このデッキにおける長所は以下の三つです。
・バースかボーンを選んでサーチ可能
・生贄に使える
・14打点が意外と丁度いい

短所は二つあります。
・モンスターであること(神属の的)
・召喚権を消費すること

長所短所の天秤を見つつ確率表を眺め、採用枚数を永遠に悩んだカードの一つです。

ちなみに確率表はこちら↓

ソニバを儀式魔法換算すると合計7枚投入です。

先攻 : 約85%
後攻 : 約92%

この数値をどう解釈するかは人それぞれです。自分の考えでは、先攻85%は魔導の初動率に等しい率なので、ストレスに感じない程度の頻度で引けると期待します。後攻92%はかなり良い数字に見えます。

先攻後攻合わせて200試合した場合

85 + 92 = 177

これくらいの試合で儀式が引けると期待されます。自分はこの計算結果にひとまず満足することを決めました。

勿論、ソニバを足して儀式の引き込み率を高めることも可能です。しかしながら、その誘惑が1番の落とし穴なのではないかと今になって思います。

ヴェンデットというテーマ実は…

儀式することが重要と捉えられがちですが、儀式を打った後の「次の一手」を準備するのが同じくらい重要です

ソニバが貢献するのは儀式を打つまでの過程がほとんどです。一方で儀式成立に直接関与しなくても、次の一手を強力にサポートするカードは採用する価値が高いと自分は考えました。この思考に辿り着いたことで、上記の数値に自分なりの納得する理由を与えられたのだと思います。

リチュアチェインも悪くありませんが、確実性の高いサーチャーを優先する方が自分好みです。

採用枚数 : 1枚
確率的な納得感があり、2枚目の代わりに他の札の採用を優先すべきと判断したため

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