NIKKEの課金効率を徹底的に考えてみた①SSR数で比較

最近「勝利の女神NIKKE」というゲームをやっています。

いわゆる放置ゲーの一つなのですが、ビジュアルもガンアクションもストーリーもめちゃくちゃクオリティが高くて、暇つぶしに初めてみただけなのに結構ハマって課金するようになってしまいました笑

通常のお買い物だと、「まとめて買うほどお得」になるはずなのですが、マホゲームって沢山買うほどどんどん割引率の低い高い商品になっていくことってありますよね。この勝利の女神NIKKEも例外ではなく、高額なパックほど割引率が低い傾向にあったりするのですが色々なパックがあって「どれが効率がいいかわからん！」となってよく課金するかどうか悩んでます。

そこで、今回はお得かどうかの考え方として一つの考え方が自分の中でなんとなくまとまったので、自分の備忘録がてら書き記してゆきます。

１．基準となるパック

そもそも人は「安いかどうか」をどう決めるのでしょうか？中には絶対的な基準がある方もいるかもしれませんが、少なくとも私は過去の経験から購入した商品よりも安いかどうか、コスパがいいかどうか？で判断します。

なので、まず基準として課金するならこれくらいは当たり前の”高くも安くもないパック”を考える必要があります。一般ショップのジュエルを基準にすることもできますが、自分にとってそれはあまり現実的ではありません。自分は月に何十万も課金するようなタイプではないため、基本的に課金するのであればお得なセット商品で買います。なので本当にお得かどうかは、普段当然のごとく買っている商品達を基準にする必要があります。

★課金基準：特殊募集パック１

自分の中の課金基準は【特殊募集パック１】に設定しました。新キャラが出る毎にショップが更新されて店頭に並ぶパックです。自分はこのパックを買っていることが多いので、この【特殊募集パック１】よりどれ位安いか？高いか？で判断してゆきます。

２．課金のためのコスパ指標：SSR期待値とSSR単価

その額を課金したときに、期待値的にSSRキャラが何体出るのか？（その場合、SSR１体あたり何円なのか？）に換算することで1つの指標にまとめることができます。

もちろん他にももらえるアイテムがあったりするので一概にSSRだけが価値とは言えませんが、ここでは分かりやすくSSRだけで考えます。

高級募集パック１は、ジュエル１５００、高級募集チケット１５枚なので、分かりやすくPUガチャを２０連回せます。この時SSR率は４％なので、SSR＝0.8体となります。

しかし勝利の女神NIKKEでは、ガチャは外れが出れば”ボディラベル”に交換でき、ボディラベルを一定数集めるとハイクオリティーモールドに交換できます。私はボディラベルは全てハイクオリティーモールドに交換しているので、この分を無視するわけにはいきません。そのため、期待値的には19.2体分外すことになるので、ボディラベルは期待値的には3417枚（SRとRの出現率等から計算）集まることになります。するとハイクオリティモールドは0.285回分になり、期待値的には0.17体分の価値があります。（ここでハイクオリティーモールドを外してさらにボディラベルを集めて・・・という価値も極限値を計算すれば試算は可能ですがインパクトがとても小さいので無視します）

つまりまとめると、0.8体＋モールド分0.17体＝0.97体がSSRの期待値となります。

これを単価で割り戻してあげると、3200÷0.97 = 3297 ≒　3300円　となりますね。

他のパックについても同様に、SSR単価を計算して安いかどうかを計算します。

３．現在（2023年6月時点）売られているパックの効率性比較

上記の考え方で各パックの効率性を計算したのが以下の通りとなります。

※明らかにジュエル・チケット目的での課金では効率が悪いと思われるパックは省略しています。

【特殊募集パック１】より安いのは
・Dailyのモールドパック
・Weeklyのモールドセット
・Monthlyの隊員募集パック１・隊員募集パック２
・期間限定の強化支援１
・30-DAY
の6種類となりました。

また効率性的には同等～やや劣るのが
・期間限定の【特殊募集パック２】
・Weeklyのニケグローアップ１、ニケグローアップ２
・Montlyのニケグローアップ１
・期間限定の強化支援２
・フラッシュセールの3倍お得
なので、このあたりまではコスパはそこまで悪くないのかもしれません。