【デュエルリンクス】相性抜群!エーリアン×青眼のキング到達デッキ

デュエルリンクス

こんにちは。いつもネタデッキ構築ばかり考えているピロQ(@Q24124954)です。

デュエルリンクスのグローバル4周年では青眼のストラクチャーデッキが追加される様ですね。12月にリミットが新しくなってから青眼が相対的に強い環境となっており、青眼の注目度も上がっている事かと思います。

青眼というと現在は「オルタナティブ」か「進化した最強ドラゴン」を使用するデッキが多いですが、ここで紹介するのは「おジャマたちの故郷」を利用したエーリアンとの混成デッキです。私はこのデッキでKC初戦突破ランク戦でキング到達できたのでそこそこ強いデッキかなと思います。

プレイングはやや複雑ですが、結構楽しいデッキなので宜しければご覧ください!!

 

基本構築

基本構築はこんな感じです。「因果切断」や「サンダー・ブレイク」を主軸としているあたりは、通常の青眼とほぼ同じですが、「青き眼の乙女」や「デモンズ・チェーン」の採用枚数が多いのが特徴です。それらに「エーリアンモナイト」と「エーリアンソルジャー」をそれぞれ1枚ずつ採用した形です。

特に直近追加された新しいカードが入っている構築ではないのですが、このデッキが活躍できるようになったのは環境の変化だけではなくエクストラデッキの上限枚数が7枚に増えた事が大きいです。(詳細は後述)

エーリアンと青眼は絶妙に相性が良い

エーリアンと青眼との相性の良いポイントは一言では語り切れません。

①「青き眼の賢士」で「エーリアンモナイト」をサーチ出来る。

「青き眼の賢士」は光属性レベル1のチューナーをデッキからサーチできます。つまり、「エーリアンモナイト」をサーチ出来ます。

②「光の霊堂」では「エーリアンソルジャー」を落とせて、「エーリアンモナイト」を追加で通常召喚できる

「光の霊堂」はデッキor手札から通常モンスターを墓地に落とすことが出来ます。なので「エーリアンソルジャー」を墓地に落とすことが出来ますね。また「光の霊堂」の発動中は光属性レベル1チューナーをもう一回召喚することが出来ます。これによって、「エーリアンモナイト」の蘇生効果を活かして、1枚からシンクロ召喚が可能になります。

③「宇宙砦ゴルガー」をサポートするセルフバウンス系カードと「青き眼の乙女」が相性が良いものが多い

そして3点目、これも非常に大きいポイントです。「光の霊堂」「デモンズチェーン」「ビッグバンシュート」はゴルガーの能力で手札に戻すことで再利用が可能になります。また「光の霊堂」「デモンズチェーン」「ビッグバンシュート」は自分の「青き眼の乙女」を対象にすることで、乙女の効果を自発的に発動する事が出来るので、直ぐにシンクロ召喚が出来ます。

➃リンクス特有のポイント:「ブルーアイズ・スピリット・ドラゴン」から「エンシェント・フェアリードラゴン」経由で「光の霊堂」をサーチが容易

これはスキルで最初からフィールド魔法を張れるリンクス特有のポイントですね。「エンシェント・フェアリードラゴン」からのフィールド魔法のサーチが非常に容易です。そして「エンシェントフェアリードラゴン」は「ブルーアイズ・スピリット・ドラゴン」から特殊召喚することが出来ます。

つまりこれらを組み合わせるとこんな感じのことが出来ます!(以下動画の解説有)

<プレイ動画>

<動画の解説>
特にポイントとなる動きをピックアップすると以下のような流れとなります。

「青き眼の賢士」を召喚して「エーリアンモナイト」をサーチ、「青き眼の賢士」を素材にフィールドのブルーアイズと「ブルーアイズ・スピリット・ドラゴン」をS召喚*ポイント①賢士→エーリアン

「ブルーアイズ・スピリット・ドラゴン」をリリースして「エンシェントフェアリードラゴン」を特殊召喚し、効果②によってフィールド魔法を破壊して「光の霊堂」をサーチして発動*ポイント➃霊堂サーチ

「エンシェントフェアリー・ドラゴン」とレベル1チューナーで「ホーリーナイトパーシアス」をS召喚


「光の霊堂」の効果②を発動して「エーリアンソルジャー」を墓地へ落とし、「光の霊堂」の効果①で「エーリアンモナイト」を召喚して「エーリアンソルジャー」を蘇生、「宇宙砦ゴルガー」をS召喚*ポイント②霊堂×エーリアン

「宇宙砦ゴルガー」の効果①で「デモンズチェーン」と「光の霊堂」を回収。エーリアンカウンターを消費してゴルガーの効果で相手モンスターを破壊。「光の霊堂」を発動して再度、効果②を発動してブルーアイズを落としてモンスター強化、「デモンズチェーン」を再度セット*ポイント③セルフバウンス

メインデッキの構築

「太古の白石」・「青き眼の賢士」・「サンダーブレイク」・「因果切断」・「白き霊龍」・「青眼の白龍」については、一般的な青眼と同様なので省略します。

強いて言うと太古の白石からのバック除去を強化したいので「白き霊龍」は2枚入れてます。また、デモチェがあるので「神の摂理」はいれていません。

エーリアンモナイト・エーリアンソルジャー

エーリアンの採用枚数は色々と考えた結果、最終的にアンモナイト1枚とソルジャー1枚だけにしました。「A」細胞組み換え装置もかなり相性が良いのですが、エーリアン要素を多くし過ぎると、青眼本来の「罠+白石」の起動率がどんどん下がってしまいます。このデッキでは霊堂のサーチのためにまずブルーアイズを出して、スピリットドラゴンを出す事を最優先としているなため、「罠+白石」の起動率はある程度担保したいところです。

後述しますが、この枚数構築が先攻初動60%で良いムーブを維持できる枚数となっています。

余談ですが、エーリアン・ソルジャーは攻撃力1900でガネーシャを戦闘破壊出来るアタッカーである点も意外と役に立ちます。またエーリアンモナイトとブルーアイズでレベル9S召喚も出来るので、仮にソルジャーが除外されたりして使えなくなってもアンモナイトはそれ程腐りません。

青き眼の乙女

攻撃に耐性があるとはいえ、「デストロイサムライ」等の天敵も多いのがこのカード。一般的な青眼でも3枚積みがあまり見かけないのは、環境における天敵の多さもあると思います。

しかしこのデッキでは、「光の霊堂」や「デモンズチェ―ン」、「ビッグバンシュート」といった「青き眼の乙女」の効果を自分で起動できるカードが多いため、むしろ3枚積みする事でデッキの起点となる「ブルーアイズ・スピリット・ドラゴン」を結構出しやすくしています。

光の霊堂

「光の霊堂」は非常に強力なカードですが、2枚手札にあると腐る事も多いのも特徴。このデッキでは「エンシェント・フェアリードラゴン」からサーチ出来るので、採用枚数は1枚としました。

 

デモンズチェーン

1枚で起動できる優秀な罠。ゴルガーの効果でバウンスすればもう一度利用することが出来るので、このデッキであれば「青き眼の乙女」の効果の起動に使ってもあまり痛くないのもポイントです。

私はよく自分の「青き眼の乙女」に対して「デモンズチェーン」を発動し、それにチェーンして青眼の白龍を特殊召喚してレベル9のS召喚に繋げる方法を使います。「デモンズチェーン」は対象となったモンスターがS素材になった場合は表側表示のままフィールドに残るので、ゴルガーでバウンスして、もう一度セットが可能です。

ビッグバンシュート

セルフバウンスデッキの代表ともいえるカード。相手モンスターにこのカードを装備して、ゴルガーでバウンスすれば、相手モンスター1体を除外出来ます。「青き眼の乙女」に装備して効果を起動するのも良し、単純にブルーアイズに装備して貫通効果を持たせるのも強いですね。

強いて言うと「デモンズチェーン」と違って、装備魔法なので「青き眼の乙女」をS素材にした場合は墓地に送られ、セルフバウンスで回収できない点には注意。

エクストラデッキの構築

エクストラデッキはこの7枚。

「ブルーアイズ・スピリット・ドラゴン」「ドラッグオン・ヴァーミリオン」「蒼眼の銀龍」といった青眼のセットに加えて「宇宙砦ゴルガー」「エンシェントフェアリードラゴン」「ホーリーナイトパーシアス」が入るのが特徴です。

エクストラデッキが7枚になったおかげで2枚目のスピリットドラゴンを採用する余裕が出来、安定性が高くなりました!このデッキはスピリットドラゴンを通常の青眼デッキよりも多用するため、デュエル中に2回以上S召喚することは少なくありません。白石でも墓地から回収出来ますが、白石は手札コスト回収のために使いたいですね。

ホーリーナイト・パーシアス

「ホーリーナイト・パーシアス」は、「エンシェント・フェアリードラゴン」とレベル1チューナーでS召喚するルートしかありませんが、結構このルートはよく使います

例えばエンシェントフェアリードラゴンが居る状態で以下のようなシーンが良くあります。

①(未だ通常召喚権を使っていない状態で)「エーリアンモナイト」を召喚、「エーリアンソルジャー」を蘇生して「宇宙砦ゴルガー」をS召喚、光の霊堂の効果①を使ってレベル1チューナーを召喚して「エンシェントフェアリードラゴン」とS召喚する
→最終盤面:ゴルガー+パーシアス

②(通常召喚権の有無を問わず)「青き眼の乙女」を出し、「青き眼の乙女」に対して「光の霊堂」の効果②を使って「ブルーアイズホワイトドラゴン」を特殊召喚、その後「青き眼の乙女」と「エンシェントフェアリードラゴン」でS召喚。
→最終盤面:青眼の白龍+パーシアス

また光の霊堂の効果②による攻撃力アップ効果とパーシアスの貫通・表示形式変更は非常に相性が良く、ゴルガーのセルフバウンスも使って「光の霊堂」の効果を2回使えれば、最大攻撃力4200の表示形式変更⋀貫通効果持ちが誕生します。

「スピリットドラゴン」から出した「エンシェント・フェアリードラゴン」はターン終了時には破壊されてしまうため、そこでアド損しないためにもパーシアスに変えてまうのがいいでしょう。

「エンシェント・フェアリードラゴン」にはバトルフェイズをスキップする代わりに手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する効果もあるため、盤面や状況によってはバトルフェイズをスキップしてでも手札からチューナーを出してS召喚してしまう事も出来ますね。

スキル「おジャマたちの故郷」

自分の動きだけを考えれば、フィールド魔法を張れるスキルであればスキルは何でもいいのですが、「闇の力」だったり使うとブラックマジシャンの攻撃力が2700になってスピリットドラゴンを超えてしまったり等、フィールド魔法によっては敵の強化につながってしまう可能性もあります

なので、敵に塩を送る可能性を減らすという点から「おジャマたちの故郷」を採用しています。「光の結界」なら後攻でも先攻の「コズミックサイクロン」で除去されないメリットもあります。しかし、「コズミックサイクロン」ならむしろその貴重な1枚を使ってもらえると罠を張りやすくなり、青眼の白龍1体の直接攻撃でキルできる圏内に入ります。すると青眼として戦う分には楽になるので、エーリアンは使わずに青眼で攻めれば特に問題はありません。

あとは単純にデッキが読まれにくいという点もありますね笑。つまり、意味不明だから変な動きされる前にコズサイ打っておこうってなってくれたらそれはそれでラッキーなんです笑。

初動確率計算と初手ムーブ

このデッキの先攻初手確率表は以下の通り

評価 内容       確率
A (白石+罠セット) or (精霊龍セット+罠) 46%
B A以外で 精霊龍セット or (白石+デモチェ) or( 乙女+罠 ) 14%
C AとB以外で 罠有 or 白石有罠無 or 乙女有罠無 29%
D その他 11%

初手は基本的にブルーアイズと同様です。(各ムーブの評価は個人的な感覚で分類)

評価Aのムーブ

白石+罠セット :白石が手札にある状態で罠を1枚以上セットしてターン終了

精霊龍セット+罠:乙女を対象にとって精霊龍を出した上で罠を1枚以上セットしてターン終了

評価Bのムーブ

白石+デモチェ :白石とデモチェを1枚以上セットしてターン終了

精霊龍セット  :乙女を対象にとって精霊龍を出してターン終了

乙女+罠    :乙女を攻撃表示、罠を1枚以上セットしてターン終了

評価Cのムーブ

罠有      :白石が無い状態で罠セットのみでターン終了(エーリアンソルジャー位は出せるかも)

白石罠無    :白石をセットしてターン終了

乙女+罠無   :乙女を攻撃表示でターン終了

つまり確率的には大体3戦したら2戦位はAかBのムーブ、1戦位は評価Cのムーブになりますね。

キング到達デッキ

ちなみにキングに到達したデッキはこのデッキ

基本構築にコズサイ3枚を追加した構築です。ちなみにさっきの初手確率表だとこんな感じになります。

評価 内容       確率
A (白石+罠セット) or (精霊龍セット+罠) 39%
B A以外で 精霊龍セットor( 白石+デモチェ) or (乙女+罠) 14%
C AとB以外で 罠有 or 白石有罠無 or 乙女有罠無 35%
D その他 12%

A評価の初手が減ってC評価の初手がやや増えます。

先攻なら基本構築のままでもいいのですが、後攻の時が結構厳しくなるので若干理想ムーブ率を減らした上でもコズサイ3枚を採用していました。

【おまけ】エンジョイ重視デッキ

(手札事故率は増えますが)エンジョイ重視だとこんな構築もオススメです。

コンセント・A細胞・DDRが追加になっています。(*スキルも闇の力にしています。理由は後述

コンセントレイト

単純にブルーアイズと組み合わせれば攻撃力5500、貫通効果のあるパーシアスやビッグバンシュートを装備したモンスターと組み合わせても大ダメージを狙えます。ちなみに「闇」があれば青き眼の乙女にも守備力があるので、乙女を対象に使ってブルーアイズを召喚、精霊龍をS召喚する事も出来ます。(守備力0だとコンセントレイトは使えないのです。)リスクもありますがコンセントレイト使うならスキルは「闇の力」がオススメです。

「A」細胞組み換え装置

青き眼の乙女に使えば、エーリアンソルジャーを墓地に送った上で乙女の効果起動に使えます。また墓地のこのカードを除外する事でエーリアンモナイトをサーチ出来るので、1枚でゴルガーに必要なセットを揃えることが出来ます。

ランク戦では感覚的に邪魔になる事も多かったので基本構築からは外してますが、エンジョイ重視であれば採用も結構オススメです。

DDR

DDR・青眼・ゴルガーでは、結構面白いギミックが出来ます。

太古の白石の効果②を使って墓地の白石を除外してブルーアイズを回収

回収したブルーアイズを捨ててDDR発動して白石を特殊召喚

ゴルガーの効果①でDDRをバウンス、白石は破壊されて墓地に送られる

ゴルガーの効果②でカード1枚を破壊


ターン終了時に白石の効果①を使ってブルーアイズモンスターを特殊召喚

最終手札収支±0のままカードを1枚破壊し、ブルーアイズを特殊召喚する事が出来ます。

デッキからブルーアイズが尽きなければ、毎ターンこのムーブは可能です。笑

<動画>

エンジョイデッキの初動確率
評価 内容       確率
A (白石+罠セット) or (精霊龍セット+罠) 42%
B A以外で 精霊龍セット, 白石+デモチェ, 乙女+罠 14%
C AとB以外で 罠有or白石有罠無or 乙女有罠無 32%
D その他 12%

確率的にはこれ位で、先攻時動きは基本構築とそれ程変わりませんが、デッキの枚数的に除去を詰む余裕がないため、後攻時はやっぱりキツイのであくまでエンジョイ重視の構築かなと思います。

おジャマたちの故郷(フィールド魔法系スキル)×青眼の可能性は広い

ブルーアイズ・スピリット・ドラゴンからエンシェント・フェアリードラゴンを特殊召喚出来るので、リンクスではスキルと組み合わせればブルーアイズデッキからフィールド魔法を張る事は非常に容易です。

今回はエーリアンデッキだったので光の霊堂をサーチしていますが、その他にもフュージョンゲート混沌の場などを組み合わせたパターンも色々と可能性があるかなと思います。(例えば、戦士族を採用したデッキであればフュージョンゲートから「波動竜騎士ドラゴエクィテス」を出す事も出来そうです。)

その際は特に理由が無ければ「おジャマたちの故郷」がオススメです。この「おジャマたちの故郷」を使う青眼という事で私はこの系統のデッキを「オジャ青眼」と呼んでます。(なので”オジャ青眼”でTwitter検索してもらえれば色々とプレイ動画も出てくるので参考ください)

今後はツインバーストや亜白竜の実装で、オルタナティブや進化した最強ドラゴンの採用メリットも少なくなるので(上方修正があれば事情は変わりますが)、さらに活躍していく機会は多くなるかもしれません。丁度現在29枚の構築なので、亜白竜が実装されれば30枚目としてそのまま亜白竜を入れても良いかもしれませんね。

参考:Youtube動画

YoutuberデュエリストのずっきーさんがYoutubeにこのエーリアン×青眼のデッキのプレイ動画をアップして下さりました!

このデッキを動画で見たいという方は是非ご覧ください!(めっちゃ分かりやすかったです!この動画を見ていただければ大体の使い方もイメージできるようになると思います。)

↓↓

【エーリアン青眼強い!?】青眼にゴルガーを入れて無限ループしながらいきなりワンキルしてくる天才構築が決まるとヤバすぎて強かった。【遊戯王デュエルリンクス】【Yu-Gi-Oh! Duel Links】

 


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