【NIKKE】2Bのスキル優先度を数値計算して比較してみた

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今回はNIKKEの2Bのスキル優先度について考えてみました。

もちろんスキル1とスキル2をMAXまですぐに鍛えれる人は別ですが、

 

自分くらいの微課金ではそこまで一気には鍛えられないので、とりあえずどれから優先してあげるべきか、数値計算して確認してみました。

 

2Bのスキル説明

スキル1:バーストスキルを使用した時、自分に「開始回数別の効果」「下位効果のスタック適用」
1回:「最大HP(*)%▲」「持続」2回:「最大HP(*)%▲」「持続」3回:「最大HP(*3)%▲」「持続」

スキル2:300回射撃した時、敵全体に「最終攻撃力の(1)%のダメージ」
戦闘開始時、自分に「スキル発動者の最終最大HPの(*)%分の攻撃力▲」「持続」

スキル2の攻撃力上昇がウリの2Bですが、スキル1とも密接に関係していて、スキル1のレベルを上げる事でもスキル2の効果が上昇することが分かりますね。

なのでどちらもバランスよく育成していく必要があるのですが、両方同じように育成していくのが効率がいいのか?どちらかに寄せた方が効率が良いのか?を考えてみました。

スキル1×スキル2の対応表

スキル1は1回目と3回目では上昇値も大きく異なるので、一旦最大の効果を発揮するスキル1ベースで考えてみます。

この時、スキル1とスキル2のスキルレベルと攻撃力上昇値(元々のHPの*%)は以下の通りとなります。

これを見ると分かる通り、どちらか片方だけを極端に伸ばすよりは両方バランス良く伸ばすとよい事が分かりますね。

しかし、細かくみていくとスキル1よりもスキル2の方が伸び率が良い事が分かります。
例えばスキルレベル4:4に対してスキル1を鍛えた場合は7%→7.2%ですが
スキル2を鍛えた場合は7%→7.5%となり、素材数は同じなのでスキル2を鍛えたほうが効率が良くなります。

少しスキル2に偏らせてみたほうがいいかも

レベルごとに必要な素材の数や種類は異なるので、純粋な比較にはなりませんが、若干スキルレベル2に寄せて育成した方が効率が良いかもしれません。

以下の表の赤い数字に注目します。

スキル1:スキル2=7:7よりも5:8
スキル1:スキル2=8:8よりも6:9
スキル1:スキル2=9:9よりも7:10

の方がわずかに上昇値が高い結果となりました。
またこれはバースト3回使用後のステータス変化なので、それ未満の戦闘序盤では明らかにスキル2の影響の方が大きいでしょう。

素材の数や種類は結構違うので、これらがそれぞれ同コストであるかどうかは個人の主観によりますが、自分的にはこのあたりが大体同じ位のコストに感じるので、よかったら参考ください。

マストと運用した場合

また2Bは相性の良いマストと運用することが想定されます。編成によってはノイズや水着メアリーなども一緒にするかもしれません。

それらの持つHP上昇バフは、スキル発動者基準であるため、そちらの育成状況によって影響値も変わってしまうので一概に計算はできません。

そこで参考までに以下のような前提のもとでマストのバフ下での試算をしてみました。

前提:マストはバーストスキルレベル4、HP値は支援型なので異なりますが凸状況やオーバーロード等も影響するので一旦無視(つまりHP値は2Bと同等と仮定)

これで計算すると、さらにスキル2の影響値が大きくなりますね。

(前提条件での)マストのバフ下ではさらにスキル2が有利になり

スキル1:スキル2=7:7よりも4:8
スキル1:スキル2=8:8よりも5:9
スキル1:スキル2=9:9よりも6:10

の方がわずかに上昇値が高い結果となりました。

ただし、マストのバフは7秒間なので戦闘中常にこの関係が成り立つ訳ではない点には留意が必要です。

参考:バーストスキルの倍率

さいごにバーストスキルのダメージ倍率について考えてみます。

簡単に考えるために、スキル1とスキル2は同レベルであるとして、その時のスキルレベルとバーストスキルのレベルで比較します。
(バーストスキル素材はシミュレーションルームだとスキルの半分しかもらえないので、素材数的にもある程度イーブンな比較)

なお、下記では2Bの元々のHPに対して何%の攻撃力分ダメージか?で、バフ分のみで算出しています。(つまりこの数値×HP+攻撃力×バーストの数値になります)また、分配ダメージと追加ダメージの両方合算した値で計算しています。

この関係性をみると、明らかにスキル1、スキル2のレベルを上げた方がHP依存分のバーストの威力も上がっていく事が分かりますね

マストのバフ条件下だとこの傾向はさらに顕著で

となります。

ただ上記は先述の様にHP依存のダメージ分のため、攻撃力依存のダメージは考慮されていません。攻撃力依存分は、純粋にバーストの%分だけのっかってくるので、上記で示すよりは差は小さくなります。

HPが攻撃力の約40倍くらいあることを考慮し、通常のバーストスキルの表記と同じく攻撃力の*%という形で換算すると以下の通りとなります。(HPが攻撃力の40倍と仮定)

 

なので計算してみると攻撃力に対する倍率も考えると、
マストのバフ込みでも実はスキル1・スキル2とバーストでは、バーストスキルのダメージだけを見るのであれば殆ど大差はなく若干スキルの方が優先度が高い、というくらいになります。

※実際の計算式では攻撃力ー防御力がダメージの基礎となるので精緻ではありませんが、2Bの場合は攻撃力がめちゃくちゃ高くなるので、防御力を無視して計算してもあまりズレないかと想定しています。

おまけ

ちなみにレベル10攻撃力の22.381%ダメージという数値は、オプション無しスキルレベル10のスノーホワイト(+マクス&ノベルバフ)の1000%チャージダメージと計算上は同程度になりました(面倒だったのでラフ試算です。2割くらいはズレてるかもですが規模感は一致してると思います。)。

ただし実際にスノーホワイトはこの上に攻撃力オプションを詰めること、貫通なので敵によっては複数ヒットも狙えること、部位ダメージUP効果も詰めるなどに大きな違いはあります。とはいえ、バーストスキルもかなり強いことには間違いないかと思います。

以下ラフ試算計算式(攻撃力は自分のニケを参考にしました。ラフ試算なので装備補正とか凸とかそのまま)
・スノーホワイト 攻撃力6.7万×マクス1.43倍×ノベル1.65倍×5000% =   790万
・2B       攻撃力3.6万×22381%(HPバフ等全部込み)    =   806万

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