第7弾新パック:光と闇の異聞録で追加されたカードの中で特に今回増えたのが”毒”と”封印”に関するカード。
魔剣士では”毒”に関するカードが3枚増え、共通で相手ユニットを封印できるユニットも1枚追加されました。まずはこの4枚をピックアップして見ます。
No1:毒あおむし
コスト:1
職業:魔剣士
ユニット:1/1
召喚時 敵ユニット1体を毒にする。
召喚時に効果が発動する1コストユニット。HP1のユニットの排除等に使えます。ただ普通のデッキ構築なら、メラゴーストの下位互換程度の働きではあるものの、結構優秀だと思います。
No2:嘆きの霧
コスト:2
職業:魔剣士
特技(必殺技)
全ての敵ユニットを毒にする。対戦中敵ユニットが受ける毒のダメージ+1
必殺技なので若干使いづらいものの、2コスト+テンション3で敵全体に1ターンで2ダメージを与える事ができます。生き残ったユニットもせいぜいもう1ターンの命となるでしょう。必殺技なので、スキルブースト系とは組み合わせずらいですが、殲滅力としては結構高いですね。ただまぁ、他に毒を与える効果を持つユニットや特技が現状それ程多くないので、”対戦中敵ユニットが受ける毒のダメージ+1”は少し活かしづらいです。
No3:ポイズンキッス
コスト:5
職業:魔剣士
ユニット:3/5
におうだち 召喚時 自分の手札に魔王系があれば全ての敵ユニットを毒にする。
処理しにくいHP5のにおうだち。かつ魔王が手札にあれば敵全体を毒にするという、ユニット横並べをするタイプのアグロに対してはかなり強いカードです。
No4:ちんもくのひつじ
コスト:3
職業:共通
ユニット:3/2
召喚時 正面にいるランダムな敵ユニット1体を封印する。
コスト3での封印持ちなので、サイレスよりも1コスト軽いのは結構大きいです。HP2なので、ロトのレベル2で1撃死ではあるのですが、2コストで処理されても封印はしているのでそれ程ディスアドバンテージにはなりません。一方、サイレスと違いランダムなのでステルス状態のユニットでも封印できるのは非常に強いです。ゲマやゲルダの処理としても活躍するので、今後も人気のユニットとなっていくでしょう。
”毒”と”封印”とテーマにしたデッキ
これらのカードを用いて、”毒”と”封印”とテーマにしたデッキを組んでみました。
ー毒担当ー
毒は先ほど紹介した毒あおむし・嘆きの霧・ポイズンキッスに加えて、猛毒の霧を採用。
バブルスライムやどくイモムシの採用も検討しましたが、あまり活躍できる見込みが少なかったので不採用
ー封印担当ー
ちんもくのひつじに加えていてつくはどう・サイレスを採用。
また封印と似たものとして以下の2つも採用
・魔王への生贄(能力を無視して処理が出来、死亡時効果が発動しないため)
・ジャミラス(敵一体を無力化)
ーその他ー
ポイズンキッスや魔王への生贄のパフォーマンスのために魔王系が要るので空いた枠に魔王系を採用。
また”毒”と”封印”という若干嫌がらせに近いものをテーマにしているので、同様に嫌がらせ要素の強い?カミュやホメロスも採用しています。
ヒーローはもしかするとゾーマの方がコンセプト的には合っているのですが、実戦を考えると序盤の盤面処理のためにロトの方が良いかと思ってます。
コメント