盗賊のデッキ【ヘルクラッシュW】
盗賊のデッキを考えてみました。ダイヤモンド帯でも十分戦えるデッキとなっているので良かったらご利用ください。
*具体的なデッキ構成は後述
先ほど紹介した「ヘルクラッシャー」を主軸としたソロ&フローラのWヒーローデッキとなっています。タイプとしては終盤型で10ターンくらいでの決着を狙うデッキとなっています。しかし、ヘルクラッシャーは主軸とは言うものの、これだけを頼りにしたデッキ構築は非常に危険です。盗賊のカードは基本的には火力が弱いので、ヘルクラッシャーを処理されてしまうだけで勝負を決めきれなくなってしまったり、何よりヘルクラッシャーをサーチする事が出来ない(第9弾まででは)ので、運悪く引けなかった場合にもかなり苦戦することになります。そこで、こちらのデッキにはケトス・ウルベア魔神兵を採用して何パターンかの勝ちパターンを作っています。また手札が多くなりすぎてしまうので、フィニッシャー以外に関しては、低コストカードを採用しています。
ソロは冒険者ユニットの確定サーチ、フローラはアグロ対策とキーユニットの生存率を高めるための採用です。
勝ちパターンその①ヘルクラッシャー+マザーウッド
これが最も主軸となる、単純で非常に強力なコンボです。マザーウッドとヘルクラッシャーを同時に前後にならべ、テンションリンクでヘルクラッシャーに速攻を付与、超高火力の2回攻撃で相手のHPを削ります。
勝ちパターンその②ケトス+マザーウッド
これも案外狙えます。まずはマザーウッドを召喚し、フローラのレベル2で1ターン凌ぎます。凌ぐことが出来れば、次のターンにケトスの速攻で、特殊勝利を狙います。
勝ちパターンその③ヘルクラッシャー・ウルベア魔神兵の同時召喚
超高火力かつ耐久力も優れたこの2~3体を1ターンに同時に召喚します。相手の場の状態にもよりますが、両方を処理することは中々難しく、これが出来れば勝ちが大きく近づきます。
序盤~中盤
まずはソロで確定サーチします。もちろんサーチするのはエマとマヤです。
エマとマヤの効果で、最低3~4回は確実にデッキ外からカードを手札に加えることが出来ます。そして盗っ人切りややみのとうぞく、二刀の心得・壱を用いて積極的にデッキ外からカードを手札に加えていきます。
ソロでサーチしている間、テンポが遅れてしまうため、ブラッドレディやシーゴーレム、ラプソーンなどで適度に盤面処理をしていくのがコツです。
終盤
終盤は「アサシンアタック」や「心眼一閃」で盤面を処理しつつ、「ヘルクラッシャー」を2体、もしくは「ヘルクラッシャー」と「ウルベア魔神兵」や「シーゴーレム」を同時に並べて1ターン乗り切ったり、「ヘルクラッシャー」と「マザーウッド」を同時に召喚することで「ヘルクラッシャー」で叩き潰すのが理想のパターンです。また、フローラのLv2を付与できるとこれらが生き残る確率はかなり高くなります。その他、「ケトス」での特殊勝利も機会があれば狙いに行きます。
<デッキ構成>
カード名 | コスト | 枚数 |
カイロスハント | 0 | 2 |
エマ | 1 | 1 |
ぬすむ | 1 | 1 |
メラゴースト | 1 | 2 |
勇者ソロ | 1 | 1 |
やみのとうぞく | 2 | 2 |
二刀の心得・壱 | 2 | 2 |
天空の花嫁フローラ | 2 | 1 |
ぬすっと切り | 3 | 2 |
アサシンアタック | 3 | 2 |
ブラッドレディ | 3 | 2 |
シーゴーレム | 3 | 2 |
ラプソーン | 3 | 1 |
マヤ | 4 | 1 |
オルゴ・デミーラ | 4 | 1 |
マザーウッド | 6 | 1 |
ケトス | 7 | 1 |
心眼一閃 | 8 | 2 |
ウルベア魔神兵 | 8 | 1 |
ヘルクラッシャー | 11 | 2 |
<以下、盗賊を使用していて気付いたことです>
*横に並べられた時の盤面処理が得意ではない
アサシンアタックや心眼一閃など、盗賊は大型ユニットの処理は非常に得意なのですが、その反面横にユニットが並んだ時の処理があまり得意ではありません。なのでアグロ系やスライムゼシカの様な低コストユニットを並べるタイプのデッキとの相性は悪そうです。そのあたりの対策も兼ねてシーゴーレム・ブラッドレディ等を入れてはいるものの、処理が間に合わずに押し切られてしまうこともしばしば。このあたりがまだまだ改善の余地があると思っています。
*シーブスナイフの攻撃はあまり使わないという戦略もアリ
シーブスナイフでの攻撃中心だとどうしてもHPが徐々に減ってしまうため、このデッキではあまりシーブスナイフでの攻撃には重きを置いていません。
以上いかがでしたでしょうか。今回は新パックでの初参加ということで、やはり他の職種に加えると使えるカードが少ないのはネックではありますが、これらがプレイイング・デッキ構築の参考になれば幸いです。
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