【DDライロ改良版】デュエルキング到達【デュエルリンクス】

デュエルリンクス

こんにちは。いつもネタデッキ構築ばかり考えているピロQですが、今回は久しぶりにデュエルキングに到達したガチデッキとなります。

ここではデュエルリンクスのTRUTH UNIVERSEの新シリーズ「DD」を用いたデッキを紹介しています。

以前「破壊力と展開力抜群『DDライトロード』【デュエルリンクス】」の記事にて「DDD×ライトロード」の組み合わせデッキを紹介していましたが、ランク戦を進めるうちに調整を重ね、結構構成も変わったので、その改良版を紹介します。

*基本的なデッキ構築の考え方やカードの採用意図については「破壊力と展開力抜群『DDライトロード』【デュエルリンクス】」の記事に詳しく紹介しています。

デュエルキング到達デッキはこちら

*参考:レジェンドに上がってから~キング到達まで47勝

 

デッキの要となる戦略

デッキの要となる主な戦略は以下の通りです。

①初手はライトロードでシンクロ
②シンクロモンスターで掃除してからのDDDの展開

①初手はやっぱりルミナスーライデンのシンクロが超重要

このDDDとライロの組み合わせでプレイングしていて分かったことは、勝率を左右するデッキの要はルミナスとライデンのシンクロが出来るか否かでした。やっぱりライトロードがめっちゃ安定して強いです笑

レベル7シンクロモンスターはこの3枚

”フォーチュンレディ・エヴァリー”、”ブラック・ローズ・ドラゴン”、”ライトロード・アーク・ミカエル”の3枚です。

ルミナスとライデンのシンクロで、先攻なら”フォーチュンレディ・エヴァリー”を出すことが出来、後攻なら”ブラック・ローズ・ドラゴン”や”ライトロード・アーク・ミカエル”を出すような動きとなります。

”フォーチュンレディ・エヴァリー”は破壊体制がある上に次のターンには相手のモンスターを除外でき、”ブラック・ローズ・ドラゴン”や”ライトロード・アーク・ミカエル”では除去が出来ます。

 

30枚芝刈りよりも、不純物をなくした方がシンクロは安定

今回はてまDさん(Twitter:@falmase)のお知恵「デッキ構築と確率の徹底研究【デュエルリンクス】」等も参考に、確率的にルミナスとライデンのシンクロ率を高めることを最優先に考えた枚数構築としました。

ちなみにこの枚数構成の場合、先手の場合は概算で約50%の確率でフォーチュンレディ・エヴァリーを立てることが出来ます。

30枚構成で芝刈りを入れた構成も考えていましたが、その場合はエヴァリーを立てられる確率が約30%程度だったので、変えたことによって先手の安定性が全然違いました。

また手札事故も少なくなったので”リスタート”よりは、DDやエヴァリーが破壊されたときに使える”インチキドロー”を入れる事で手札枚数にも安定性が生まれます。

シンクロDDDはあえて捨てる選択

DDDはシンクロモンスターも強く、レベル10のシンクロモンスター”DDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダー”も魅力的です。

ルミナス×2体+ライデンでもシンクロ召喚出来るので非常に相性は良いシンクロモンスターです。しかし、DDナイト・ハウリングやDDゴーストを入れるとデッキ枚数が多くなり、EXデッキ枠の枚数制限も圧迫します。

またデッキ枚数を減らすと墓地のカード枚数が足りず、せっかくの蘇生効果を上手く活用できないということもありました。

そこで、それよりは破壊体制のあるモンスター(エヴァリー・ネオス・不知火etc)や墓地に送るとやっかいなモンスター(超重武者etc)等を処理するライトロード・アーク・ミカエルの方が活躍できるため、こちらを採用しています。

②ライロで不安要素を除いたらDDDを展開する

DDDは展開力には優れていて、手札と墓地にDDモンスターが数枚揃うだけで一気に1~2体の上級DDモンスターを場に出すことが出来ます。シンクロ率を高めるためにデッキの枚数を22枚とかなり絞っているためにデッキ切れの恐れもありますが、DDDの突破力があればデッキが尽きる前に勝負をつけることも可能です。

ー採用DDD融合モンスターはベオウルフ2枚とダルク1枚ー

ただ”フォーチュンレディ・エヴァリー”、”ブラック・ローズ・ドラゴン”、”ライトロード・アーク・ミカエル”の3枚はサポートには必須のため、エクストラデッキの枠は残り3枚。この3枠の使いどころが非常に難しかったのですが、結論、ベオウルフ2枚とダルク1枚にしました。

まずベオウルフは2枚は欲しいところ。ベオウルフは攻めの時にはDDDモンスターに貫通を付与出来る効果と、魔法罠全破壊の効果、こちらも非常に強力です。先手でも場に出したいモンスターであり、処理されても次のターンでもう一度出したいモンスターであるため、2体は必要なモンスターです。

残りの1枚については、悩んだ末にダルクを選びました。理由としては、スワラルスライム×DDヴァイステュポーン等、DDモンスター同士の融合で融合召喚できるDDDモンスターで、攻撃力が高いことです。(ライフの回復はおまけ程度)テムジンのDDD蘇生能力も非常に魅力的なのですが、そもそも墓地のDDモンスターが足りていないことが多いのと、攻撃力2000では貫通を付与しても大したダメージとならないため、総合的にみるとダルクの攻撃力の高さの方がより活躍できました。

ー戦乙女の契約書ー

DD関連で一番採用枚数に困ったのがこのカードでした。非常に優秀なカードで相手の好きなカードを除去出来、また手札に2枚来ても、片方のコストとして使えます。またDDヴァイス・テュポーンを墓地に送ることで融合召喚のトリガーにもなります。このカードを何枚入れるのか?それとも全く入れずに「狡猾な落とし穴」を入れるのか?といった選択があったのですが、最終的に1枚の採用としました。

このカードが入っていないと対処できない環境カードも存在するので1枚は入れたいのですが、ライトロードを展開するためには邪魔になるため、ライトロードの邪魔にならない程度の枚数で考えた結果1枚の採用としました。また「狡猾な落とし穴」よりも、魔法罠も破壊できることと、手札からDDを墓地に送れる点が良かったです。

 

 


以上、いかがでしたでしょうか。

やはり対人戦において、特に連勝が必要とされるデュエルキング到達のためにはは”先攻”でも”後攻”でもどちらでも安定的に勝てる必要があります。「破壊力と展開力抜群『DDライトロード』【デュエルリンクス】」で紹介したデッキも、”後攻”ではかなり強かったのですがが、”先攻”の時の勝率の微妙さと手札事故の確率を考えると、どうしても安定しているとは言えませんでした。

そこでデッキ枚数を減らしてアジャストした結果、今の様な構築となりました。

なんとなく墓地利用=30枚構成芝刈り&ライロが強そうな感じがしていましたが、ちゃんと枚数から確率とか考えて構築すると、安定感が全然違うなとつくづく思いました。


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