【強くなりたい方必見!】初心者向けの将棋上達法まとめ

はじめに

こんにちは、yuyaです。

 

将棋は数百年前から愛されており、長い歴史の中で多くの人が指されてきました。

そのため、「どうすれば強くなるのか」という方法論が確立されています。

 

今回は「ルールは理解したけど、なかなか勝てない…」という方向けに、将棋が強くなる練習法について解説していきます。

将棋の序盤戦・中盤戦・終盤戦について

将棋の対局には大きく分けて「序盤戦」「中盤戦」「終盤戦」の3つに分けられます。

 

それぞれに練習法があり、将棋の上達には全て強くなることが必須です。

例えばいくら序盤戦に強かったとしても、終盤戦が苦手だと最後の最後に大逆転されて悔しい敗北を喫することもあります。

 

逆に終盤戦が得意でも、序盤戦が勉強不足だと、最初の段階で大差を付けられてしまい、ほとんど敗北が決まってしまうというパターンも。

 

よってそれぞれを満遍なく学んでいくことが、上達への一番の道だと言えます。

 

「序盤戦」はお互いに攻めの準備と整えたり、玉将を守る囲いを作ったりする事が多いです。  

序盤戦の特徴として、定跡が整っている、という点が挙げられます。

定跡とはこれまでの歴史の中で、「この手が最善手である」と研究されている手のことです。

 

そのために、序盤戦はある程度定跡の暗記が必要な戦いになります。

将棋が好きな方の中には「定跡を覚えるのは嫌い…」という方も多いですが、逆に言えば覚えれば覚えるだけ他と差をつけられる戦いでもあります。

 

「中盤戦」は一番上達が難しいと言われています。理由は序盤戦・終盤戦と違い、1局1局で状況が大きく変わるので、なかなか練習がしづらいからです。

 

「終盤戦」はいかにこちらの玉将を詰まされずに、相手の玉将を詰ますか、という戦いになってきます。

 

「終盤は駒の損得より速度」という格言があるほど、終盤戦ではスピードが命です。

実力が拮抗すると、よく一手の差で勝敗が決まることもあり、いかに効率よく相手の玉将に迫れるかを学ぶ必要があります。




序盤戦の上達法

ここからは実際にそれぞれの上達法について解説していきます。

 

▼戦法を選ぶ

序盤戦を学ぶ上でまず必要なことが「戦法を選ぶ」ということです。

将棋には多くの戦法が存在しており、戦法によって覚えるべき定跡が変わってきます。

中には「色々な戦法を指したい!」という方もいますが、効率的に強くなるにはやはり一つか二つに絞って学ぶ方が良いです。

 

初心者の方にはよく「棒銀」「四間飛車」がオススメされます。

理由としてはこれらの戦法は将棋の基本的な考えを学ぶ事が出来るからです。

 

ただ筆者としては楽しく将棋を指す、というのも大事かと思うので、様々な戦法を調べてみて、自分に合った特徴を持つ戦法を選ぶのもアリです。

 

▼定跡を覚える

これだ!と思う戦法が選べたら、どう駒組を進めていくのかなどといった定跡を覚えていきます。

 

本格的に学ぶなら棋書を購入するのも手ですが、今ならネットやYouTubeなどにも情報がありますので、それらで学ばれても問題ありません。

 

また将棋には二人でプレイするものです。対局相手の戦法によって、こちらの手が変わってくることもよくあります。

全ての変化を覚えるのは大変なので、まずは「対棒銀」「対四間飛車」など人気のある戦法に対する定跡を覚えていくのがオススメです。

 


中盤戦の上達方法

 

▼感想戦とソフト検討

中盤戦は前述の通り、対局によってどう指すのが正解なのかが大きく変わるので勉強が難しいです。

 

よって定跡などを覚える、というよりかは盤上のバランスを見て正解の手を見つけるセンスを磨く必要があります。

 

このセンスを磨くのに有効なのが、「感想戦」です。

「感想戦」とは対局後に、特に負けた側がどこが悪手(敗北に繋がる手)だったのか、などを対戦相手と話すというものです。

 

感想戦はプロ棋士もほぼ必ず行っており、中盤戦の上達に有効とされています。

 

ただ、普通の方はなかなか相手もいないので、その場合にはソフトなどによる検討を行うのも手です。

 

ソフトにその対局の棋譜を読み込ませることで、どこが悪手で、どう指せばよかったのかを教えてくれます。

 

ソフトも色々とありますが、初心者の方が一番手軽に行えるのは「ぴよ将棋」というアプリによる検討です。

 

ぴよ将棋での検討はスマホで行えるので、初心者の方でも手軽に始める事ができます。

特に負けた対局の検討を繰り返すことで、徐々に悪手を減らす事が出来るはずです。

将棋では「最善手(数ある手の中で最も良いとされる手)を指すよりも、いかに悪手を指さないか、が大切になるのでぜひ試してみてください。

 

▼評価値クイズ

またもう一つ中盤戦の上達法として挙げられるのが「評価値クイズ」です。

 

「評価値」とは、ある棋譜をソフトに読み込ませた際に、1手1手の局面ごとにどちらが有利なのかを表してくれる数字のことを指します。

 

9999から-9999の値があり、9999に近づくほど有利、-9999に近づくほど不利な局面です。

 

評価値クイズはこの評価値を当てるというもので、ある局面で自分は有利なのか不利なのかを判断します。

 

例えば「この局面はこちらが有利だな」と考えていても、実際には全然不利だった、という事がよくあります。

 

このズレを修正していくことで、局面を冷静に判断して最善手を見つけるセンスを磨く練習です。

 


終盤戦の上達法

▼詰将棋

最後の終盤戦の上達方法として最も一般的なのが「詰将棋」になります。

 

詰将棋とは将棋のパズルのようなもので、ある決まった局面の中で相手の玉将をどう詰ませるかを考えるゲームです。

 

詰将棋のルールは以下の通りです。

 

1.プレイヤーは必ず王手をかける一手を指さなければいけない

2.相手は最善手(ここでは一番長く玉将が生き残れる手)を指すことを前提とする

3.最短の手順で詰まなさなければいけない

4.与えられている持ち駒は全て使い切らなければいけない

5.相手は盤上の駒以外の全ての駒を持ち駒としていると想定する

6.上記以外は通常の将棋と同じルールで指す

 

詰将棋を繰り返し解くことで、実際の対局でも相手の玉将を詰ませる手順が見えてくるようになります。

 

また詰将棋には「1手詰」「3手詰」「5手詰」などがあり、1手詰は次の1手で詰むもの、3手詰は自分→相手→自分の3手で詰むものです。

 

初心者の方は1手詰から始めて、大体の3手詰が数秒から数十秒で解けるようになることを目標にされると良いかと思います。

 

話題の若手最強棋士である藤井聡太さんは、元々詰将棋の神童として知られており、トッププロも参加する「詰将棋解答選手権チャンピョン戦」で最年少優勝を果たすほどでした。

 

プロ入りした後も詰将棋で磨かれた終盤力を武器に歴代連勝記録の29連勝を飾っています。

 

それほど詰将棋は重要であり、3手詰が難なく解けるようになった時、あなたの終盤力はかなり上っているはずです。

 

▼寄せの手筋

 

終盤戦の上達方にもう一つオススメなのが、「寄せの手筋」を覚えることです。

 

手筋とは、ある特定の局面で有効的な一連の流れのことで、寄せの手筋はその中でも終盤戦で有効な手筋のことを指します。

 

これらの手筋を覚えておけば、即座に詰みが見つけられなかったとしても相手の玉将を追い詰められるようになるはずです。

 

例として代表的な手筋である「送りの手筋」をご紹介します。

 

「送りの手筋」は相手の玉将の隣にあえて駒を捨てることで、一見タダで取られているように見えて、こちらの攻め駒を進軍させる手筋です。

 

例えば以下の場面

相手の玉将を左から飛車が狙っていますが、金将が守っていて王手がかかっていません。

ここで相手の玉将の右横のマスに金将を打ってみます。

 

玉将が金将を取ると玉将と金将の連結が離れて、飛車が竜王に成り込みながら玉将に迫る事ができました。

ちなみに竜王と玉将が1マスだけ離れた形を「一間竜」と呼び、相手は玉将を守る事が非常に困難になります。

 

このような形を覚えるだけで、終盤戦における攻めのスピードがグンと上がるので、ぜひ覚えてみてください。

 


さいごに

いかがだったでしょうか?

 

今回は将棋の上達法について解説しました。紹介した練習法はいずれもプロ棋士もやっている練習です。

 

将棋はいかに勉強しているかが勝敗の鍵を大きく握っています。

コツコツと努力する事で必ず強くなれるのが将棋の魅力の一つだと思うので、強くなりたい方はこの記事を参考にぜひ頑張ってください。

 

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