カタンの開拓者たち発展確率計算機

更新日 2018年9月22日

カタン発展シミュレータ

カタンの開拓者たちにおいて、発展カードは全部で25枚
そのうち騎士カードは14枚

発展カードの山札から1枚カードが引かれるだけで、カードの構成比は大きく変化し、目当てのモノ引ける確率は刻々と変化します。

その確率を数値化して把握しておくことでより合理的な判断が出来るでしょう。

以下のツールでは、現在場に見えている(自分の手札も含む)発展カードの枚数を入力する事で、「あと山札に何枚残っているか?」と「次に発展カードを引いた時に、それぞれ何%の確率で引けるか?」を計算できます。

*ボードゲームにおいてコンポーネントの数の把握は戦略に大きく左右するほど非常に重要なものです。(*関連記事 盲点だけど意外と重要?コンポーネントの数と戦略性)「勝負勘」vs「期待値」で勝負してみたりするのも面白いかと思って作ったツールですが、まずは相手の了承を得てからのご利用をオススメします。

 

場の枚数(枚)残り枚数(枚)確率(%)
騎士1456
独占28
街道建設28
発見28
ポイント520

入力してクリック計算スタート



<コラム:相手の持っている裏向き発展カードはどう考えるべきか?>

相手の持っている裏向きの発展カードは、ある程度見当がつくこともありますが分からない時も多いです。見当がつく場合はそれを加味して計算しても構いませんが、基本的には見えているものだけを差し引いて計算することをオススメします。

例えば、相手が騎士カード(自分には不明)を引いて残り24枚になったとします。この時、自分が実際に発展をして騎士カードを引ける確率は13/24なのですが、次に発展をして騎士カードを引ける確率は14/25として考えても構わないと考えます。なぜなら相手が何を引いたか分からない状況では、騎士カードを引いた確率は14/25であり、11/25は騎士カードを引いていないため、確率は 14/25× 13/24 + 11/25 ×14/24 = 14 /25 と結局分からないカードの分は差し引かずに計算するのと同じになるからです。

この度は記事を読んでいただきありがとうございます。SNSでシェア・ブックマーク等して頂けたら幸いです。