盲点だけど意外と重要?コンポーネントの数と戦略性

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皆さんはボードゲームをプレイする際に、毎回コンポーネントの数を全て把握してからプレイしていますでしょうか?

特に初プレイの場合は、とりあえずルールだけ覚えてプレイする人も多いと思います。

もちろんルール説明の際に”黄色のコマが全部で3個あって、、、”といちいち数を教えられてもぶっちゃけ覚えられないですし、むしろ情報が増える事で混乱してしまうことも多いでしょう。

しかし、その数を把握している人と把握していない人では戦略の立て方に大きな差異が生じます。
コンポーネントの数を全て伝えることは難しいですが、重要な数だけは前もって伝えておくべきでしょう。

そこで、今回は戦略上重要だと思われるような”数”を挙げてみます。



1.取り合いになるであろう資源の数

 全体で限りがあり、早いもの勝ちになるようなものは絶対に数を抑えておくべきでしょう。例えば、ドミニオンの属州の数は非常に重要です。

ドミニオン:属州の数

 
 ドミニオンでは、最終的には保有する勝利点を高くすることで勝利出来ます。そして最も高い勝利点カード(属州)の枚数には限りがあります。

(例外的な戦略もありますが)基本的にはこの属州カードを取り合うことになります。例えば4人プレイの場合、属州カードは12枚あります。

 なので 12 ÷ 4 = 3 
 
 で勝利のためには最低でも3枚は属州を手に入れなければ勝利は難しいでしょう。(もし属州を取らない戦略を取る場合は、属州3枚以上の点数を他の何かで稼ぐ必要も出てきます。)

 この”12”という枚数を把握しているのといないのでは、属州を何枚買うべきなのか?どれくらい点数を取らないと勝てないのか?のイメージ・戦略に大きな影響がありますね。



2.期待値に関わる数

 またカードをランダムに山札から引くような場合、そのカードの構成比を把握していることも非常に重要です。例えば、カタンの開拓者の発展カードの内訳などがそうですね。

カタンの開拓者:発展カードの枚数

 カタンの開拓者で発展を行った場合、騎士カードやポイントカードが引ける確率を正確に把握している方は案外少ないと思います。なんとなく騎士が多いというイメージはあると思いますが、実際それぞれ何枚ずつかご存知でしょうか?

発展カードは25枚、うちポイントカードの枚数は5枚です。
つまり、発展をして1ポイントを稼げる確率は20%です。

また最大騎士力を狙う場合は、騎士カードを引ける確率も重要となります。
発展すれば大体騎士カードを引けるというイメージがありますが、
騎士カードは14枚(25枚中)で、確率的には56%です。

もちろん全部で25枚なので、発展するたびに残りの山札から引ける確率はそれぞれ変わっていきますが、
場に出ている発展カードを見れば確率をアップデートしていく事も可能です。

例えば最大騎士力を狙うには、何回くらい発展する必要があるでしょうか?

上記の数値を踏まえると、

最大騎士力を狙うのであれば期待値的には約6回発展する必要がある

と分かります。また、

その間には1ポイント位は引ける可能性が高い

と考える事が出来ます。そこまで分かると、最大騎士力を狙うなら発展とは別で5ポイントを目安に稼げば良いとわかるので、なんとなくの方針も出来ますね。


 以上いかがでしたでしょうか?その他にも”カルカソンヌ”の”教会タイルの数”等、それぞれのゲームでキーとなるような数はあると思います。インスト上ではプレイのために必須ではないですが、そういった”数”も同時に伝えておくと、初プレイの方も楽しくプレイ出来ると思います。

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