今話題のマーダーミステリー ゲーム(マダミス)とは?マダミスのルールや魅力を徹底解説!

はじめに〜マーダーミステリー ゲームが面白い!〜


マーダーミステリー ゲームとは、参加者全員が殺人事件の登場人物となり、それぞれの目標達成を目指すトーク型のゲームです。短く「マダミス」と略されることもあります。元々は欧米圏でプレイされていたものが近年中国で流行し、日本でも昨年あたりから普及し始めています。現在のところ、実際に対面形式で行う形式のマーダーミステリー 専門店も日本各地に現れる一方で、オンライン上で楽しむことができるマーダーミステリー も存在しています。

今回は、「マーダーミステリー 」というゲームを聞いたことはあるけれども、よく知らないという方向けに、マーダーミステリー の特徴や魅力を解説していきます。

 

1. マーダーミステリー ゲームの準備

マーダーミステリー では、各個人にシナリオが与えられます。シナリオとは、登場人物の背景や当日の行動が記されているものです。マーダーミステリー では、各個人に役割が渡されています。探偵もいれば、犯人役の人、容疑者などまさに推理小説の登場人物の役割を担うこととなります。

マーダーミステリー の主な目標としては、犯人は逃げ切ること。そして、他の登場人物は犯人を見つけることが挙げられます。一方、登場人物ごとにメインである犯人の発見・逃げきりだけではなく、それぞれにミッションが与えられます。

このシナリオを読んでから、ゲームが始まることとなります。


ゲームの準備のまとめ

・個人ごとにシナリオが配られる
・犯人は逃げ切り、他の登場人物は犯人を見付け出そう!
・事件の解決以外にもミッションが用意されている!



2. マーダーミステリー ゲームの流れ

マーダーミステリー ゲームの進行は、基本的には証拠品のやりとりと会話によって行われます。証拠品とは、そのシナリオにおいて生じた殺人事件に関する資料です。この証拠品に関しては、主に犯人を見つけ出すことに使われ、プレイヤー間でやり取りすることもあります。また、証拠品を保持することがミッションの達成条件になることもあります。

一方、会話についてですが、マーダーミステリー のほとんどはこの会話によって行われます。各プレイヤーは、自らに渡されたシナリオをもとに会話を行なっていきます。基本的に、シナリオには時系列が書かれています。そのため、互いに時系列を照らし合わせて情報を収集していきます。この時、他のプレイヤーのシナリオを直接読むことはできず、あくまで人の口づてで把握することとなります。犯行推定時間のアリバイを探したり、聞いた話をもとに考察したり、時間はいくらあっても足りなくなることばかりです。

最後には、一人だけ自分の中で犯人を決め、投票する形式となります。ほとんどのゲームでは、自分の推理を述べてから、犯人と思われる人物を指さします。そして、最も多い得票数のプレイヤーが全員の意思として犯人として指摘されることとなります。ここでの正解や個別に渡されたミッションの達成状況をもとに、犯人・他のプレイヤーのエンディングは変化します。全体に真実が公開されてゲームが終了することとなります。


ゲームの進行のまとめ

・基本的にゲームの中心は証拠品と会話
・シナリオの時系列を照らし合わせて、情報を集めよう
・最後は推理を発表して答え合わせ!

 

3. マーダーミステリー ゲームの魅力

 

 

マーダーミステリー ゲームには多くの魅力がありますが、ここでは大きく3つの魅力を紹介します。

⑴ミステリー小説の世界に没入できる!

ミステリー小説の世界に実際に入ってみたいと思ったことはありませんか?僕はありませんでした。名探偵コナンや金田一少年の事件簿を見ていると、多くの方が被害者となり、探偵なしでは冤罪をかけられそうな人が多く現れています。その様子を見ていると、どの役割を課せられたにしても、リスクが大きすぎると考えていました。

しかし、仮想の世界であれば話は違います。マーダーミステリー ゲームでは、それぞれに対してシナリオが配られ、その目標を実行することを目指します。実際には絶対に訪れたくないミステリー小説の世界ですが、スリルを味わってみたい!そんな方には、是非ともオススメです。

 

⑵登場人物の推理戦と犯人の逃亡劇が楽しめる!

マーダーミステリー の魅力は、何といっても推理戦と逃亡劇です。登場人物は与えられた情報をもとに、推理をおこなっていく過程が非常に楽しいです。それぞれのプレイヤーで有している情報や証拠品は限られています。それをプレイヤー間で協力して共有していく中で、真実に到達することを目指します。一方、犯人は自分が犯人であることを知られてはならないため、他のプレイヤーに見つからないように動きます。基本的には、犯人以外のプレイヤーは嘘をついてはならない(黙っておく事は可能)という制限がある一方で、犯人は嘘をつくことができます。そのため、疑わしい部分を探し出すこと、あるいは、疑われないように隠すことが重要となります。

犯人だけが嘘をつけるとなると、犯人はすぐに見つかってしまうのではないかと思われるかもしれません。しかし、犯人はなかなか見つからないように設計されていることが多くあります。これは、各プレイヤーに用意されているミッションが関わってくるからです。マーダーミステリー における各プレイヤーは、事件の解決のみならず、個人ごとに用意された目的を成就させることを目指します。

このミッションは、特定の証拠品の保持であったり、一定の関係性の形成など様々なものがあります。このミッション達成を目指す過程で、各プレイヤーはそれぞれ疑わしくなります。これは、ミッションを達成するためには、客観的におかしな動きを取らざるを得なくなるからです。そのため、犯人を見つけるのは至難の技ですが、だからこそ推理が楽しいゲームとなっています。

 

⑶「1度しか遊べない」多種多様なストーリーを楽しめる!

マーダーミステリーの大きな特徴は、1度しか遊べないことです。当たり前ではありますが、犯人やミッションがわかってしまえば、もう一度プレイすることなどできません。つまり、マーダーミステリー は同じシナリオを2度と遊ぶ事はできないのです。しかし、マーダーミステリー は昨年から爆発的な盛り上がりを見せており、国内ではオリジナルのシナリオが多く作られ流ようになりました。推理するのが楽しい難解なシナリオや、思わず涙が出るような感動できるシナリオまで幅広く存在しています。

ネタバレは厳格に禁止されておりますので、それぞれのシナリオの感想などは一切明かす事はできません。どんなシナリオかは、実際にプレイして見てからのお楽しみです。


ゲームの魅力のまとめ

・推理小説の世界の中に入った気分に!
・推理戦と逃亡劇が楽しい!
・「1度しか遊べない」けど最高のストーリー!

 

4. マーダーミステリー ってどこで遊ぶの?

マーダーミステリー を遊ぶ方法は、大きく3パターンあげられます。1つ目はシナリオの購入。2つ目はマーダーミステリー 専門店でのプレイ。3つ目はオンラインでのプレイです。

(1)シナリオを購入する

マーダーミステリー のシナリオは、通常顧客向けに販売されているものと、マーダーミステリー 専門店にのみ販売されているものと双方あります。ここでは、一般向けに販売されているもののうち一例をご紹介します。

 

有料作品

 

①何度だって青い月に火を灯した

 

②九頭龍館の殺人

 

(2)マーダーミステリー 専門店で遊ぶ

マーダーミステリー 専門店は、東京や大阪などの主要都市にしか普及しておりませんが、一部のボードゲームカフェなどで取り扱われている場所もあります。マーダーミステリー 専門店で遊ぶ醍醐味は、オリジナルのシナリオを遊ぶことができることや、よりシナリオに没入できるような雰囲気を味わうことができることです。参加される際には、集団で申し込むことが多いようです。仲の良い友人や知人と是非とも参加してみてください!

 

(3)オンラインで遊ぶ

オンラインでマーダーミステリー をすることを前提に作られている作品もあります。このような作品は、実際に会わなくともインターネット環境を介して遊ぶことができます。まだ多くのシナリオが公開されているわけではありませんが、数は次第に増えています。有名な方だと、イバラユーギさんなどが挙げられます。無料で公開されているものもあり、GM不要のシナリオもありますので、初めての方にもオススメです!

イバラユーギさんのウェブサイトはこちら

 


ゲームのシナリオのまとめ

・シナリオを買って遊んだり、専門店で遊ぶこともできる!

・オンラインでできるシナリオもあるので、まずはチェック!



5. マーダーミステリー を遊ぶ上での注意点

マーダーミステリー はゲームの性質上、いくつかの守らなければならない点があります。破ってしまうとゲーム性を壊してしまったり、ゲームの作者に多大な迷惑をかけてしまったりすることもあるので、厳守をお願いします。

(1)ネタバレは例外を除き、絶対にしない。

基本的にマーダーミステリー ゲームでは、原則ネタバレは禁止されています。ネタバレとは、ゲームの内容についての情報を未プレイ者に対して公開するような行為全般を指します。マーダーミステリー は基本的には、物語の真相を知ってしまった場合、2度と遊ぶことができないゲームとなっています。そのため、情報を他者に教えてしまった場合には、その方はゲームをプレイすることができなくなってしまいます。

事件の真相やミッションを教えることはもちろん禁止されていますし、物語の感想を書く際にも気をつけなければなりません。自分はこのキャラをやったけれども悲しかったとか、ストーリーは感動したなど、少しの情報でも新規のプレイヤーの思考に偏りが生じてしまうことにつながります。したがって、既にプレイしたことある人同士で、個人的に感想を共有することは良いかもしれませんが、絶対に未プレイ者に対して情報が漏れないように心がける必要があります。SNSや動画配信などで不特定多数に公開するような行為は、絶対に避けてください。

 

(2)ゲームのルールには必ず従う。

マーダーミステリー に慣れていない方は、ゲームのルールを意図せず破ってしまうこともあります。というのも、マーダーミステリー ゲームには他のゲームにない特徴があるからです。大体のマーダーミステリー のシナリオで共通しているルールとしてあげられるのは、シナリオを直接相手に見せないことです。また、文章をそのまま読み上げるような行為も暗黙的に禁止されています。これは、シナリオを相手に見せたり、文章をそのまま読み上げたりすることで、自分が犯人であることがゲーム以外の要素で明らかになってしまうためです。そのため、時系列の確認だったりアリバイの証明をする際には、あくまで自らの口を通じて行う必要があります。

この他にも注意すべき点はいくつか存在しています。ゲームマスターに言われた注意事項は、しっかり守るように気をつけましょう。ゲームのルールを破ってしまうと、バランスが壊れてしまうことにもつながります。もし、自分の行いたい行動が認められるものかわからない場合には、ゲームマスターに秘密裏に質問するのが良いかもしれません。

(3)雰囲気を壊さない

マーダーミステリー で重要な要素としてあげられるのが、雰囲気を壊さないことです。これは、ルールには記載されていないですが、ある意味ゲームに大きく関わります。

マーダーミステリー は、その独特な雰囲気を周囲と共有することが、大きな楽しみ方の1つです。そのため、水をさすのはやめましょう。役になりきるロールプレイを強要するつもりはありません。プレイヤーになり切らず、自分目線でプレイヤーを進めても構いません。

しかし、たかがゲームなのだからとバカにしたりとか、役になりきってプレイしている方を見下すような発言は、絶対に謹んでください。ゲームはゲームですが、これは雰囲気を楽しむゲームです。マーダーミステリー の世界観を壊すような発言は控えたほうが、周囲との不和を生まないかと思われます。



おわりに〜マーダーミステリー をプレイしてみよう!〜

マーダーミステリー は、人狼や謎解きが好きな方を中心に徐々にプレイ人口を増やしていますが、まだまだそれほど多くの方がプレイしているとは言えません。しかし、一度やってみればハマること間違いなしのゲームとなっています。最初に一人で参加をすると、内輪の雰囲気に圧倒されてあまり良い経験にならないかもしれません。そのため、友人同士で参加してみてはいかがでしょうか?適度な緊張感の中でストーリーを楽しめるため、是非ともオススメさせていただきたいゲームとなっています!

この記事の執筆を行なっている4月下旬では、コロナウイルスの影響により、外出できない状況となっています。そのため、まずはオンラインでプレイしてみてはいかがでしょうか?実は、筆者のいとはきもオンラインでできるマーダーミステリー シナリオを執筆しております。完成いたしましたら、全体に公開しますので、よろしくお願いいたします。

 

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