「コリドール」のルール説明とプレイイングのコツ

コリドールは壁を作って相手のコマを妨害しつつ、自分のコマを相手よりも早く対面側に自分のコマを到達させるゲームです。相手を妨害しながら壁を作っていくことで、何もない更地が迷路の様にしていき、自分に有利な形を作っていくことで勝利を目指します。

プレイ人数2人・4人プレイ時間15分程度です。*3人プレイも出来なくもないですが、若干フェアではないので推奨は2人・4人プレイです。ルール説明も簡単なので、1時間あればインスト含めて2回はプレイ出来ると思います。

2人プレイでも4人プレイでも非常に戦略性の高い、面白いゲームとなっています。フランス発のアブストラクトゲームで、ル―ルも単純ですが自由度が高い奥深い戦略を楽しめます。



<ゲームセット>

プレイヤーはコマを、それぞれ4辺の真ん中にセットします。また妨害用の壁を2人プレイなら10枚ずつ、4人プレイなら5枚ずつ受け取ります。

<勝敗条件>

向かい側の列までコマが到達すれば勝利となります。真ん中でも端でも、この列に到達すればOKです。

<ルール>

プレイヤーは手番中に次のどちらかを行う事ができます。

①コマを1マス分動かす

②壁を設置する
この壁を乗り越えて移動することは出来ません。横向きでマス目に合わせて設置します。また壁の設置には一つ重要な条件があり、自分または相手プレイヤーがゴール出来ない様になる壁を設置することは出来ません

※隣に相手のコマがある場合

この場合、相手の駒の横側に飛び越えて相手の後ろ側まで移動する事ができます。(実質2マス進めます)

しかし相手の駒の先に壁がある場合、相手の右か左に飛び越えて移動する事が出来ます

なお4人プレイの場合は画像の様に2体以上並ぶ事があります。この場合、2体を飛び越えて進む事は出来ません


以上がコリドールのルールです。単純で奥深い立体四目並べやチェス、ブロックスの様な戦略ゲームが好きな方にはオススメです!

*ちなみにコリドールとコリドールミニは、ルールは同じです。コンポーネントが豪華か否かの違いなので、特にコンポーネントへのこだわりが無ければミニの方で十分楽しめるのでコスパが良いです。


ここから以下はプレイイングのコツとなります。(自分で考えたい方にはネタバレを含みますのでご注意下さい)
プレイングのコツに興味ないという方は、次のページで「たまにはちょっと変わった楽しみ方も!コリドールの変則ルール」を紹介しているので、そちらをご覧ください。










コリドールのプレイイングのコツ

TIPS1  序盤は下手に左右に動くべきではない

最初から自由に動いて良いのでとりあえず前に進むか、なんとなく左右に動くと思います。

例えば、相手が前に2マス進み、自分が横に2マス進んだとします。この場合、相手と自分のゴールまでの距離は自分が8マスに対して相手は6マスと、2マス分相手の方がアドバンテージを得る事になります。コリドールは相手よりいかにゴールに近いか?相手をいかに遠ざけるか?というゲームですので、この2マスのビハインドを覆すためには、壁で相手を上手く妨害しなければならなくなります。

自分が妨害出来る分だけ相手も妨害出来るので、相当上手く壁を作らなければ、無駄に動いたビハインドを取り返すことは容易ではないでしょう。

出来るだけ、序盤は前に進んだ方が無難です。

TIPS2 ジャンプのアドバンテージ

コリドールは対向側へ先にたどり着いた方が勝利となるため、一手のアドバンテージは非常に重要です。相手のコマを乗り越えると自分だけ2マス進めるため、一手分得になります。
逆に相手にとばれると、一手分損をすることになるので、こちらは出来るだけ避ける様に動くと良いでしょう。



TIPS3 封鎖が出来ないことを利用する

これがコリドールの戦略を大きく決定づける非常に重要な要素となります。コリドールでは常に妨害を受けるため、結局は遠回りさせられてしまいます。しかし、このルールを上手く利用することで、遠回りルートを潰すことが出来ます。例えば盤面の右側をあえて自分で完全に封鎖させてしまえば、自分は左側から進むことが出来るのが確定するため、これ以上右へ無駄に動く必要がなくなります。

簡単な例を挙げてみましょう

中央に長い壁があり、右からも左からも移動できる状態であるとします。

この状態で左右で動くと、右へ動けば右側の通路を封鎖されて左へ回る羽目になり、逆に左へ動けば左側の通路を封鎖されて右へ回る羽目になる可能性があります。そこで、あえて自分から右側を封鎖し、左側からしかいけないようにすることによって左側のルートを確定させることが出来ます

ただし相手との位置関係も重要で、この場合は相手プレイヤーも同じ方向から進むことが確定するため、確定させるならこの時点で相手よりもゴールに近い位置にいる事が重要です。

*画像では左側のルートが確定したことでオレンジは有利な状態となります。


以上いかがでしたでしょうか。コリドールはシンプルですが奥深く、大人も子供も夢中になれるゲームだと思います。インストも簡単、プレイ時間も短く、2人で十分楽しく最大4人で遊べる非常に使い勝手の良いゲームなので、ボドゲ好きなら一家に一つ買っても腐らないオススメできるゲームだと思います!

次のページでは「たまにはちょっと変わった楽しみ方も!コリドールの変則ルール」を紹介しています。

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