【ネタバレ注意】放課後さいころ倶楽部2話の感想・レビュー〜ボドゲアニメにラブコメ要素?〜

はじめに〜1話のおさらい〜

「放課後さいころ倶楽部」の2話が放送されたので、前回に引き続きレビューを行なっていきます!1話では、美姫、そして委員長のの関係が描かれていました。

放課後さいころ倶楽部1話の感想・レビュー〜楽しいを見つける仲間探し〜

一方、Twitterでは「放課後さいころ倶楽部 ノーパン」という予測変換があり、ニコニコ動画での放映回では綾のスカートの中に関するコメントが溢れていました。色々な意味で盛り上がった第一話だと思います。

今回登場するゲームは「ごきぶりポーカー」です。シンプルで心理戦を楽しむことができるこのゲームを元に物語が繰り広げられます。また、前回は女性キャラだけが登場しましたが、今回は男性キャラが登場します。ネタバレも含まれるのでご注意ください。

それでは、「放課後さいころ倶楽部」2話のレビュー・感想を行なっていきます。




「放課後さいころ倶楽部」2話の感想レビュー

場面は、教室。前回と同様に、楽しくワイワイ話している周りと馴染めていない美姫。しかし、もう一人ではありません。翠( みどり)が、美姫の”楽しいこと”をする仲間になっています。美姫は二人と話していると、遠くからこちらを見ている男性に気づきます。どうやら、の方向を見ているようです。

彼は、田上翔太(たのうえしょうた)という人物で、実はに一目惚れをしてしまった男子生徒です。また、翠の幼馴染でもあります。田上は、放課後に美姫が二人で教室に残っていることに気づきます。以前から、に話しかけたいと思っていた田上は、忘れ物をしたと嘘をついて教室の中に入ろうとします。

の誘いもあり、田上は、と合わせて四人でボードゲームをすることになります。テーブルに並べられるカード型のボードゲーム。「ニムト」や「ハゲタカのえじき」など、名作が並びます。その中で、今回選ばれたのは「ごきぶりポーカー」。シンプルながらも心理戦を楽しむことができる名作です。以下に簡単なルール説明をしておりますので、もしゲームが気になる方は、そちらをどうぞ。

【簡略図解】ごきぶりポーカーのルール

今回、興味深い心理描写なのは、田上が悲しまないよう負けさせまいと奮闘していることです。「ごきぶりポーカー」は勝者を決めるゲームではなく、「一人の敗者」を決めるゲームです。そのため、田上は自分は負けたくはないけれども、にも負けさせたくはないと考えて行動しています。

ボードゲームが好きな筆者としては、「えっ、そこは正々堂々とやろうよ!」と言いたくなりますが、が可愛すぎてそこまで意識がいかないのもわかります。ただ、ここで面白いのは「負けさせないように」するにしても、相手のカードが何かを把握しなければならないことです。そのため、田上は真剣に相手のカードを予測するように試みます。

色々と考えた結果、田上「通常であれば、自分も負けることのない選択肢」を宣言します。しかしながら、は考えもつかないような自分に不利なカードを出しており、結果として田上を敗北させてしまいました。その後、に謝り、その場を離れようとする田上ですが、田上を呼び止めます。

「忘れ物したなんて嘘でしょ。」と切り出す。動揺する田上に対して、「私はゲームでは鈍感かもしれないけど、こういうところは結構鋭いんだよ。」と続けます。そして、自信満々に田上くんって…翠ちゃんのこと好きでしょ!」田上に言います。田上は、勘違いしているをただそうとしますが、聞く耳を持たない。ゲーム以外でも鈍感なだったのでした。

以上が、「放課後さいころ倶楽部」2話の概要となります。原作で読んだときは、それほど気づきませんでしたが、アニメになるとの可愛さがわかりますね。筆者はを推しています。



話を本題に戻すと、1話では初心者にも本気で向き合う店長が描かれていましたが、2話では好きな女性であるを負けさせまいとする田上の姿が描かれていました。どちらにしても、筆者としてはボドゲあるあるかと思っています。

例えば、2話の田上の姿は、子供と一緒にゲームをするお母さんやお父さんを連想しました。親子でプレイする両親の中には、あえて子供を悲しませないために、時よりゲームで負けるという方もいるのではないかと思います。経験者同士でボドゲをする際には、このような私情を挟むことはあまりないかもしれませんが、初心者の方とプレイする際には、少しこのような考え方がよぎります。これに関しては、以前エッセイを書かせていただいたので参考にしていただければと思います。

【ボドゲ哲学】ボドゲを”楽しむ”初心者は”上手く”なりたいのか?


2話のまとめと今後について〜あの名作が続々と登場!〜

今回は、ストーリーとしては、ラブコメ要素が入り、田上との接近や誤解が描かれていました。また、今回はボードゲームをしている中での思考描写にもフォーカスが当てられていました。「これをしたらこうなるから、これはやめておこう。」といった、ボードゲームをしている中で無意識にしてしまう思考が、心の声として現れていました。

さらに、前回の「マラケシュ」では、ルール説明は簡略化されていましたが、今回の「ごきぶりポーカー」では、ルールが比較的詳細に描かれていました。「ごきぶりポーカー」がどのようなゲームかはイメージしやすかったのではないでしょうか。

3話以降も引き続き、名作ゲームが登場します。今回のような軽量級のゲームから、中量級のゲームまで幅広く登場するのでご期待ください!

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