【初心者必読】人狼完全初心者のための攻略・入門書!信用獲得ゲームとしての人狼!

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はじめに~信用獲得ゲームとしての人狼~

こんにちは、いとはきです。前回、完全初心者のための人狼ルールを執筆したところ、多くの方から反響をいただくこととなりました。ただ、実際に人狼に参加された方から意見を聞いてみると、「人狼のルールは理解した上で参加したけど、何を話したらいいか分からなかった。」というお言葉をいただくことがあります。

確かに、自分が人狼ゲームをやって間もないときには、何を話してよいかわからず、結果として初日にいつも吊られていました。人狼ゲームは対話が中心となっているにもかかわらず、議論の中で何をどう話したらいいかを教えてくれるサイトは少ないかと思います。

私自身の認識としては、人狼ゲームの本質は「嘘を上手につくことではなく、信用を巧みに獲得すること」だと思っています。もちろん、人狼陣営に属した場合、嘘を上手につくことで、自分を村人陣営らしくみせなければなりません。しかし、人狼ゲームは、ゲームの性質上自分に配られた役職しか確認することができません。この性質上、村人陣営も村人陣営らしく行動することが非常に重要になってきます。そのため、信用獲得は両陣営・いずれの役職にも求められる必須要件となりうるのです。

今回は、信頼獲得に焦点をあて、絶対に初日吊りされないための思考方法について考えていきます!



人狼ゲームのルールがわからない方はこちら


第1章 どこかに問題がある!?人狼ゲーム内の思考方法を整理する。

昼の時間が訪れ、議論が始まりました。さて、何を話せばいいでしょうか?ある人は何もしゃべることができずに処刑されてしまったり、またある人は喋ってはいるものの理解されずに処刑されてしまったりします。発言量は異なるかもしれませんが、問題は共通しています。その問題は、「相手に言葉が届かないこと」です。もちろん、何もしゃべらない方であれば、もちろん言葉自体を発しないため、相手に言葉を届くことはないでしょう。

一方、自分勝手で理解不能な発言をする方も、どれだけ話しても相手に言葉は届くことはありません。第1章では、人狼ゲームでの行われる思考を分解して説明します。これをもとに、第一章以降で相手に信用されるための発言を考えてみることとします。

 

①相手の発言を聞く

コミュニケーションは「話す」ことだけでなく、「聞く」ことも非常に重要です。相手が何を話しているかを聞いていなければ、重要な要素を見落としてしまうことに繋がります。相手の話は注意深く聞き、自分が重要だと思う要素は、どこかにメモしておきましょう。この「聞く」段階をおろそかにすると、どうしても自分からの視点しか見えない自分勝手な人間にみられてしまう危険があります「聞く」ことは、「話す」ことと同じくらい大事にしましょう。

 

②聞いた発言を自分の中で整理する

ただ「聞く」だけでは、どうしても覚えておくべきことが多く、しかも意味のない情報ばかりが蓄積されてしまいます。そのため、何が重要な要素で、何が不必要な要素であるのかを「整理」することが非常に重要となります。この「整理」で難しいのは、重要な要素を見極める技術です。経験をしていく中で、「整理」する技術はあがっていくことかと思いますが、慣れないうちは重要だと自分が直感的に感じたものをメモする程度でよいでしょう。



 

③整理した情報をもとに考察する

「考察」は、聞くことから話すことへの転換点です。「考察」とは、端的に言うと、整理された情報をもとに自分の中で考えて推理することをいいます。「考察」で重要なのは、仮説を組むことです。「なぜこの人はこう話したのか?」「この人がこう考えるのはなぜか?」といったことを考え、自分の中で推理しましょう。この「考察」は、人狼ゲームの中で最も難しく重要で、そして一番楽しい過程でもあります。

 

④考察をもとに発言内容を組み立てる

「組み立て」は、自分が考察した内容を構成していく作業です。考察した内容を思いついた通りに述べているだけでは、伝わらない可能性があります。そのため、相手がどうしたら納得できるかを考え、発言内容を組み立てていくことが重要となります。この組み立てがしっかりしていなければ、自分の考察が全体に伝わらないことがあるため、欠かすことができない作業となります。

 

⑤組み立てた内容をもとに話す

最後の段階は、やはり「話す」ことです。組み立てた考察を、村全体に発言しましょう。どのようなタイミングで切り出すか、どのような声量でどのくらいの抑揚をつけるか。同じ内容であったとしても、どのように話すかということで相手から得られる信用は大きく異なります。チャット人狼であれば語尾や改行、字数などで差をつけられるかと思います。

「話す」ことは、ある意味1番重要な項目です。というのは、初日に処刑対象として選ばれることが多いのは、発言数の少ないプレイヤーだからです。何もしゃべることなく、他の人の発言を眺めていたら、いつのまにか自分が処刑対象にされていた経験はあるかと思います

①~⑤まで、要素を分解しましたが、相手に伝わるのはこの「話す」ことだけです。どれだけよく聞いていて、考察できていても、話さなければ相手には伝わりません。したがって、始めたばかりのころであれば、①~④の項目が荒くなってしまったとしても、積極的に発言するよう心がけましょう。


第2章 分かってもらえないのはなぜか考えよう

人狼ゲームをしていて苛立ちを感じるのはいつでしょうか。筆者は、相手に自分の意図や考察が理解されないときにイライラすることがあります。人狼ゲームをしていると、自分がよかれとして行った行動が理解されなかったり、自分が真剣に話しているのに軽く流されてしまったりすることがあります。

もちろん、相手に原因があるのであればどうしようもありませんが、実際のところは自分に原因があることが多いです。さて、第1章では、相手にわかってもらえない理由を3つの視点から考えてみましょう。

① 前提条件が自分視点になってない?

一つ目の原因として、自分の考察や提案が、自分の役職が全員のプレイヤーに分かっている前提になっている可能性があげられます。当たり前のことですが、人狼ゲームでは基本的には自分以外のプレイヤーの役職はわかりません。しかし、考察や提案を行う際には、どうしても自分の役職が知られている前提で話してしまうことがあります。そうなると、他プレイヤーからみたときに、どこかおかしな発言をしているようにみえてしまい、不審な動きに見えてしまいます。

自分視点で話すことも重要ですが、発言の際に『自分視点では』というように、あくまで自分から見た状況と村全体から見た状況を区別することが必要です。あくまで、自分しかわからない情報と誰から見ても明らかな情報は分けて考えましょう。

②自分の説得力が不足しているから

二つ目の原因として、自分の説得力や論理性が不足していることがあげられます。相手に自分が思っていることを全て伝えることができれば理想的ですが、自分の思いを相手にそのまま伝えることは想像以上に困難です。この時、大事な要素は二つあります。一つは、相手の立場を考えながら話すこと。もう一つは、論理を飛躍させずに話すことです。

前者について、各プレイヤーはそれぞれ異なる考え方を有しています。ここで、自分が当たり前のことだと思い込んでいる考え方を軸にしてしまうと、他のプレイヤーが発言内容を理解できなくなる可能性があります。そのため、聞き手を意識して、丁寧に発言する必要があると考えられます。

後者について、理解力はそれぞれのプレイヤーで異なります。しかし、いずれにしても論理だてて話すことは重要です。「このことは、もちろん分かっているだろう」と考えるのは非常に危険です。自分で発言するときは、可能な限り行間を空けず、一つ一つ積み上げるように発言することが必要だと考えられます。

 

③相手が人狼陣営のプレイヤーであり、自分の話を理解したくないから。

三つ目の原因として、相手が人狼陣営側に属していることから、自分の発言を理解したくないということが考えられます。しかし、この原因にいきつくのは最後にしたほうがよいかもしれません。人狼ゲームでは、分かってもらえないのを他人のせいにしがちな傾向にあります。自分の発言に納得してもらえないからといって、そのプレイヤーが悪いわけではありません。説得に成功し論理だてて説明したとしても、人によって感性は異なるため、正しさがぶつかりあうこともあるかもしれません。

ただし、明らかに自分の発言を頑なに拒絶し、自分の殻に閉じこもるプレイヤーがいるとするのであれば、それは相手側に責任があります。人狼陣営に属するプレイヤーであるという前提で動かざるを得ないかもしれません。




第3章 相手に信用されることを心がけよう(発言のコツ)

 

村人陣営であれ、人狼陣営であれ、重要なのは他人から信用されることです。信用を勝ち取ることができれば、自分の陣営の勝利に貢献することができます。信用を勝ち取るための方法としては大きく二つです。一つはマイナス要素を減らすこと。もう一つは、プラス要素を増やすことです。

どちらが重要視されるかは、人狼ゲームの形態によって異なりますが、どちらも欠かすことができない要素であると考えられます。

①情報を見落とさない(把握漏れを防ぐ)

うっかり情報を見落としていると、いつのまにか怪しまれていたということはありませんか。チャット人狼やボイス人狼の形式では、この情報の見落とし(把握漏れ)により、かなりの信用を落とすことに繋がります。

『ただただ、見ていなかっただけ、聞いていなかっただけなのに、疑われるのはおかしい』

という意見もありますが、もちろん理由は存在します。人狼陣営のプレイヤーは、村人陣営のプレイヤーよりも考える内容が濃く、困難な傾向があります。そのため、把握漏れをしてしまうのは、村人陣営の視点から考えられない人狼陣営側のプレイヤーであるからではないか、という様に疑われてしまいます。

※最低限把握しておくべき情報としては次のものがあげられます。

・誰が役職として出ているか。(占い師・霊媒師など)

・占い師・霊媒師を中心とする役職の結果

・自分目線の確定狼・確定村人



②誰かを疑う理由と信じる理由を明確化させる

人狼ゲームでは、疑うことも信じることも重要です。しかし、そこに明確な理由が欠けていると、信用を落としてしまうことに繋がります。

基本的な前提として、人狼陣営のプレイヤーの方が、疑う理由と信じる理由について綻びや破綻が生じやすいとされています。素直に自分の意見を言えばよい村人陣営とは異なり、人狼は理由をこじつけのような形で発言しなければならないためです。

例えば、人狼陣営目線の動きを考えてみましょう。人狼陣営のプレイヤーは、村人陣営のプレイヤーを処刑するように動かなければなりません。そこで、人狼陣営のプレイヤーは、村人陣営のプレイヤーを黒塗り(村人陣営のプレイヤーに疑いをかけることで、そのプレイヤーを人狼にみせかけること)をしたり、擦り寄り(村人陣営のプレイヤーに同調し擦り寄ることで、自身を村人陣営にみせかけること)をしたりします。このように、人狼陣営のプレイヤーは、誰かを疑い、あるいは、誰かを信じることを強要されます。

このことから、疑う理由と信じる理由が不明確であれば、『そのプレイヤーは人狼陣営に属するのではないか。』と、他プレイヤーからみなされてしまう可能性があります。そのため、このような理由付けを行うことは、信用獲得の要素としては不可欠のものとなります。

③常に関心を持つことが大事

人狼ゲームにおいて、関心を持つこと(関心を持っているようにふるまうこと)は、両陣営において非常に大事だと考えられます。関心を持つとは、そのプレイヤーの発言や考察から、どうしてその思考に至ったのか考えることです。

当たり前のことですが、人狼ゲームにおける人狼は、人狼を探す必要はありません。そのため、誰が人狼であるかということがわかっており、他人に「関心を持つこと」ができない傾向にあります。村人陣営であれば、人狼を探すためにプレイヤーをよく観察し、疑問を述べたり考察をしたりすることが普通の思考の流れです。そもそも、人狼ゲームは人狼を探すゲームであることであることから、常に関心を持つことが大事となります。

この要素は、特に人狼陣営においても大事です。人狼陣営は仲間の人狼がわかっていることから、人狼を探す必要はありません。しかし、あくまで人狼を探すフリをすることが必要です。


おわりに~自分に合った人狼をしてほしいという願い~

筆者は、強弁ばかりのガチ人狼もゆるく楽しい人狼も、どちらも体験しています。人狼ゲームは、場所によってはレベル分けがされているのにもかかわらず、初心者村に猛者が混じることがあります。また、“初心者”の定義も曖昧であることから、ルールを覚えたての人が参加するとボコボコにされることもあります。

私が初心者の方に対して強くオススメするのは、対面人狼です。例えば、対面人狼を開催している大手店舗である『人狼HOUSE』では、明確なレベル分けがされたうえで人狼ゲームをプレイすることができます。自分のレベルにあった人狼ゲームをすることで、ゲームの中で対話の流れをつかむことができるかと思います。

また、Twitterやブログなどで初心者のための人狼をアプリで開催していることもあります。経験者の方が主導して教えてくれるため、このような機会を活用してもよいかもしれません。

この記事が皆様の人狼ライフをよりよくするものとなれば嬉しいです。

 

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