更新日 2023年3月4日
バカラはポーカー同様、カジノでメジャーなゲームです。「カジノの王様」とも呼ばれており、とくにアジアのカジノで人気なので、日本でもカジノが出来ればまず出来ることになるでしょう。
ルールはバカラ オンライン カジノであっても、ボードゲームであってもほとんど変わりません。まずはどんな魅力があるゲームなのか、遊び方を見ていきましょう。
バカラってどんなゲーム?
一言で言うと、”右のカードの組(バンカー)と左のカードの組(プレイヤー)のどちらが勝つかを予想するゲーム”です。
勝敗の決め方は、“カードの合計の下一桁がより9に近いほうが勝ち”というものでブラックジャックにも似ています。
勝率はほぼ1/2の運要素が大きいゲームでもあります。賭けに勝った場合は基本的には約2倍になります。つまり、心理戦や戦略性というよりは、勝負勘や度胸次第の運ゲーです。
・数字のカウント
1から9までは数字通りに数え、10および絵札(J、Q、K)は実質カウントしません。上記の方法でカードの組みの合計の下一桁が点数となり、その大きい方の勝利となります。
・ゲームの流れ
1.まずバンカー(右)とプレイヤー(左)のどちらが勝つかを予想してBetします。
具体的には5つの賭け方があり、複数同時に賭けることができます。
- バンカー(右)が勝つ
- プレイヤー(左)が勝つ
- 引き分けになる
- バンカー(右)がペアになる
- プレイヤー(左)がペアになる。
2. 左右に2枚ずつカードが配られ、両者の点数が公開されます。この時、どちらかの点数が8 or 9 であればその場で決着がつきます。7以下の場合は続行して2へ進みます。
3. 両方とも7以下だった場合はルールに従ってバンカー(右)とプレイヤー(左)にカードを追加した上で勝負となります。
<カードを追加するルール>
ープレイヤー(左)側 ー5以下であれば1枚追加
ーバンカー(右)側 ー6以下かつプレイヤー以下であれば1枚追加
プレイヤー(左)とバンカー(右)は完全フェアではない
プレイヤー(左)とバンカー(右)、つまり左右の組でカードの追加条件には差があります。微妙にではありますが、実はバンカー(右)の方が、勝率が高くなっています。
しかし、だからといってバンカーに賭けるのが良いという訳ではなく、通常はバンカーの勝利時のリターンは2倍よりも若干低く設定されています。
コミッション
一般的にはコミッションがある場合が多いです。
それはバンカーに賭けて勝った場合には、コミッション(手数料)が引かれるという仕組みです。
例えば100ドル賭けてコミッション5%だった場合、勝つと100ドルが2倍になって200ドルになりますが、コミッションが5ドルが取られて195ドル(+95ドル)となります。
ノーコミッションバカラ
コミッション設定がなく、別の方法でバランスが取られている場合もあります。バンカーが特定の条件で勝った場合のみ払戻額が減るものです。
例えばバンカーが「6」で勝った場合は、払い戻しが1.5倍になる、といったルールの場合もあります。
<その他の賭け方:ペア・タイ>
タイ:引き分けに賭ける
引き分けになった場合はプレイヤー・バンカーに賭けていたチップは全て戻ってきますが、引き分けに賭けていた場合のみ、10倍のリターンを得る事ができます。もちろん、引き分けにならなければ引き分けに賭けたチップは没収されます。
ペア:ペアになる事に賭ける
ペアに賭けた場合、バンカー・プレイヤーの賭けた方がペアになると12倍のリターンが貰えます。ペアの場合、勝敗は関係なくペアになるか否か?で判定されます。
ちなみに、3枚目の追加で同じ数字が増えた場合にはペアにはなりません。(上図のJの様な状況)あくまで最初の2枚がペアか否か?が賭けの対象となります。
以上、いかがでしたでしょうか。これまで日本ではカジノは非合法だったので、カジノゲームも海外旅行にいった際に少し嗜む程度で、日本人には疎遠なものでした。しかしIR法案の成立と共に日本でもカジノゲームは今後盛んになっていくと予想されます。なので、今のうちに慣れておくのがオススメです。
今回説明に当たってBACCARISTというアプリを拝借しています。このアプリは映像も綺麗で本当にカジノでプレイしている様な雰囲気も味わえるので、バカラの練習に非常に役立つと思います。