【簡略図解】セブンブリッジのルールとプレイイングのコツ

更新日 2019年1月27日

〜概要:セブンブリッジとは〜

セブンブリッジとは、トランプで行う麻雀の様なゲームです。麻雀よりは簡単でトランプのゲームと言うこともあるのでプレイをするハードルも低く老若男女問わず気軽にプレイできます。僕が初めてプレイしたのは小学3年生くらいの頃ですね。

またセブンブリッジがプレイできるようになると、麻雀を始める上でも楽になります。マージャンを全くやったことのないし知らない!という友人を麻雀の世界に引きずり込む際には、まずセブンブリッジをプレイしてみても良いかもしれません。



〜ゲームの目的〜

このゲームの目的は、7枚の手札のカードを誰よりも早く、全て並べきることです。つまり、手札が無くなれば勝利となります。七並べや大富豪と同様です。

・手札を場に並べる際のルール

手札は特定の組み合わせを作ることで場に出すことができます。

特定の組み合わせとは、同じ数字の3枚以上の組もしくは同じマークの連番3枚以上の組です。

しかし、数字の7のカードだけは例外です。

7だけは特別で1枚だけでも場に出すことができます。7が含まれていれば67や、78の2枚出しも可能です。



〜ゲームの流れ〜

ーゲームセットー

・7枚のカードを手札として引きます

ーゲームスタートー

<自分の出番でやること>

手番が来たら次の行動を行います。

1.カードを1枚引きます

山札から引くか、他のプレイヤーの捨て札をもらいます。(他プレイヤーの捨て札を貰うには条件があります)

※他プレイヤーの捨て札を貰える条件

・ポン

他プレイヤーの捨て札に対して同じ数字のカードを2枚以上持っている場合に出来ます。その捨て札を使用して同じ数字の組み合わせを作り、場に出します。

・チー

前のプレイヤーの捨て札を利用して同じスートの連番の3枚以上の組み合わせを作れる場合に出来ます。その捨て札を使用して連番の組み合わせを作り、場に出します。ポンとは違い、直前のプレイヤー以外からチーする事は出来ません。

2.カードを場に出す

組み合わせが成立していれば場にその組み合わせを出すことができます

・また自分が既に1組以上出している場合に限り、自分・もしくは他のプレイヤーが既に出した組に付け加える事もできます。

(一度に出せる枚数には制限はなく、出せるだけ出すことも、あえて出さないことも出来ます)

例えば他プレイヤーが3・4・5を出していた場合、手札に同じスートの2や6を持っていればそのプレイヤーの場に付け加えて並べることが出来ます。

3.手札から1枚要らないカードを捨て札としたらターン終了です。

<ゲーム終了条件>

誰かの手札がなくなった時点で終了です。手札を全て出し切ったプレイヤーの勝利となります。

<ルール補足事項>

※ポンとチーが同時に起こった場合

ポンが優先となります

※点数計算

勝ち・負けだけでプレイすることも多いですが、点数計算をする場合は最終的に手札に残った数字分だけマイナスの点数が付きます。



~プレイイングのコツ~

<大戦略:カードを出来るだけ出さない> 

セブンブリッジのプレイイングのコツは無闇に自分の場にカードを場に出さない事”です。

このゲームのキーとなるルールは、相手の場にも付け加えて手札を出せることです。これは、中途半端に場にカードを出すことは他のプレイヤーを有利にするということを意味しています。

例えば手札に♢7を持っている場合、自分は♢7の周辺である♢6・♢8をいつでも出せる状態になります。しかし、♢7を一度場に出してしまうと他のプレイヤーも♢6・♢8をいつでも出せる状態になってしまいます。

なので出来るだけ場にカードを出さず、手札は揃ったら一気に場に並べるのが常套手段です!

ポンやチーも同様で欲しいカードを手に入れられる反面、自分の場にその組み合わせを出すことになり、他のプレイヤーにも手札消化の機会を増させる事に繋がります。

<小技:効率の良い浮き札の持ち方>

手札を入れ替えるうちに、組み合わせの出来そうにない不要そうな札、浮いた札をいかに優先順位をつけて入れ替えていくか?という観点は非常に重要です。

*6や8は利用価値が高い!

6や8は、手札に同じスートの7が来るだけで出せる様になります。また他プレイヤーが7を出した時にも付け加えれるので、使える可能性が高いです。

*連続組み合わせに対して1つ飛びの数字も利用価値は高い!

例えば♢3・4・5を手札に持っている際の♢1に価値がある、ということです。それは♢2を引いたりチーできる場合に、一気に5枚の手札を消費できる可能性があるからです。ちなみに、チーで出すなら♢2・3・4で出すのがオススメです。なぜなら♢1や♢5を自分で抱えているため、相手プレイヤーを有利にすることもないからです。


以上、いかがでしたでしょうか。上記の戦略や小技はガチでプレイする時はもちろんのこと、あえて逆のプレイをする制限を自分に課したりして上手く手を抜きながら遊ぶことも出来ると思います。

またセブンブリッジを通じてもし麻雀の世界に興味が出ればこちらのページもご参考下さい

『麻雀』のルールを『定食』に例えて解説してみた。

要点絞れば案外簡単?やりながら覚えるための麻雀ルール

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