更新日 2021年12月9日
ボブジテンとは?
<基本情報>
プレイ人数:3人~8人
プレイ時間:30分
ボブジテンはカタカナ語を使わずにお題を説明するゲームです。プレイヤーは説明する人とそれ以外の人に分かれ、説明するプレイヤーは”チョコレート”や”ゲーム”といっカタカナ語を、カタカナ語を使わずに説明していきます。例えば、”チョコレート”を説明するために”カカオ”と言うような言葉を使用せずに説明し、他のプレイヤーに当ててもらう必要があります。
そもそもカタカナ語とは?
まずゲームにおけるカタカナ語の扱いを説明します。カタカナ語とは、外来語や和製英語などのことです。
✖カタカナ語に含まれる
・外来語 : ゲーム、チョコレート
・和製英語 : サラリーマン、テレビ、リモコン
・英語の音訳に漢字をあてはめたもの : 珈琲・煙草 (漢字で表記されることもあっても英語はダメと考えればOK)
逆にカタカナで表記されるだけでは問題ありません。
〇カタカナ語に含まれない
・カタカナで表記される日本語 : メガネ(=眼鏡)、イス(=椅子)、スイカ(=西瓜)
これらの基準で、カタカナ語を使わずに、説明していきましょう。
例えば、画像の「サファイア」という言葉なら「青い色の宝石で9月の誕生石であるもの」等と説明していきます。
ゲームの準備
お題カードを全てシャッフルし、裏向きに山札を作ります。これにてゲームの準備完了です。
ゲームの流れ
スタートプレイヤーは、お題カードの山札の一番上のカードをめくり、他のプレイヤーに見えない様に確認します。
カードには6つのお題が書かれていますが、どのお題を出すかは、お題カードの山札の一番上にあるカードの数字と一致する数字により決まります。
そして、プレイヤーは一切カタカナ語を使わずに、そのお題を他のプレイヤーに説明します。
各プレイヤーは一度だけ回答のチャンスがあり、もっとも早くお題を当てることが出来たプレイヤーは、山札の一番上のカードを得点として獲得します。また当てられた場合は、お題を出したプレイヤーも、その手札のカードを得点として獲得します。
誰も正解を当てられなかった場合、お題カードは捨て札にし、お題を出したプレイヤーが新しいカードをめくって再チャレンジします。
*カタカナ語を使ってしまった場合
お題を出しているプレイヤーがカタカナ語を使ってしまった事に気づいた場合、気づいたプレイヤーは即座に指摘します。そして最初に指摘したプレイヤーがお題を出したプレイヤーの手札のカードを得点にし、次のお題を出すプレイヤーとなります。
シリーズごとの特殊なカード
ボブジテンではシリーズごとに異なる特殊なカードがあります。例えば「なにわのボブジテン」では「ナターシャが来た」というカードがあります。
「ナターシャ」と書かれたカードが山札にある場合、お題を出すプレイヤーは「一息で一気に説明」をします。息が切れてしまったらそこまでです。上手く言えなかった場合は最大2回までやり直しが出来ます。
*ゲームの終了条件・得点計算
山札が無くなったらゲーム終了です。その際に、最も合計点数が高い(=カードの獲得枚数が多い)プレイヤーの勝利です。
同点の場合、アメリカに近い方に住んでいるプレイヤーの勝利となります。