Trust Gameシリーズ『悪魔と灯火』

悪魔と灯火

 

あらすじ

 

生存者

 

「私は、一体どこを歩いているのだろう?」

 

あなたは、気がつくと、見たこともない河原を歩いていました。手には、ぼんやりとした炎を放つ、提灯のようなものが握られています。空は不気味に赤く染まっており、周りを見回すと、あなたと同じように複数の人々が同じ方角に向かって進んでいます。足を止めようと思っても、自分の意思ではどうにもできません。こんな奇妙な状況であるにもかかわらず、身体は脱力し、なぜか落ち着いていました。何かから解放されるような、そんな気分でした。そんな時、あなたの頭の中で、誰かの声が響きます。

 

「お願い!帰ってきて!」

 

それは、紛れもなく、あなたのことを待つ人の声でした。その瞬間、あなたは全てを思い出しました。あなたは不慮の事故にあい、生死の境目の世界を歩いているのです。このまま進んでいけば、間違いなく死んでしまうでしょう。あなたは、まだやり残していることがたくさんあることに気づきました。

 

「もう一度、生きたい。」

 

そう願った瞬間、あなたの提灯の炎は強く輝き出しました。それは、生きたいと願う気持ちと強く結びついているようでした。周りを見ると、そこには生きることをまだ諦めていない人たちが必死に死に抗っていました。あなたは、もう一度、生きて帰ることを目指します。

 

悪魔:

 

「今日も、ここは暇だなあ…」

 

あなたは、三途の川で人間たちを監視する悪魔です。生死に関与することは禁じられているため、生死の狭間にいる人間を眺めることしかできません。地位と名誉に強い執着があるあなたは、退屈な仕事に飽き飽きしていました。そんな中、あなたは、人間達の持つ灯火の輝きが異なることに気づきます。

興味を持ったあなたは、決まりごとを破り、人間からその灯火を奪い取ります。すると、みるみるうちに体に力がみなぎるのです。

 

「この灯火があれば、もっと力を得られるんだ」

 

そう気づくと、人間の持つ灯火を奪うことで、強大な力を獲得しようと画策するようになりました。生きようとする意思が強ければ強いほど、みなぎる力も増していきます。しかし、この姿のまま近づくと、人間は警戒して逃げてしまいます。そこで、あなたは人間を演じて灯火をだまし取ることにしました。

狡猾に信頼を勝ち取り、灯火を奪い、勝利を目指しましょう。

 

ゲームの概要:

 

このゲームでは、「生命の灯火」を巡って、生存者と悪魔陣営で異なる勝利条件を達成することを目指すゲームです。ゲームの終了時点は、10ラウンドが経過した場合、または、プレイヤーの半数を超える数が悪魔に「生命の灯火」を奪われた段階となります

 

 

生存者:

生存者は基本的には、個人で戦い、自分の灯火をゲーム終了時まで絶やさないことが勝利条件となります。しかし、ゲーム中で生存者は、灯火を信頼できるプレイヤーに託すことができます。そのプレイヤーが勝利した場合には、灯火を託した生存者も同様に勝利することができます。悪魔が勝利条件を満たしていたとしても、上記の条件を満たしていれば勝利となります。

 

悪魔陣営:

悪魔

悪魔は既に灯火を奪っていることから、初期の灯火を多く持っています。悪魔は、ゲーム終了時点までに信者を含む半数を超える数のプレイヤーから「生命の灯火」を奪うことが勝利条件となります。

悪魔は最初から信者を知っていますが、信者には自覚がありません。また、信者は、悪魔に「生命の灯火」を託すことができません。

信者

悪魔が勝利することが、自身の勝利となります。自身の灯火が消えなかった場合や、灯火を託したプレイヤーが勝利したとしても、悪魔が敗北した場合には勝利条件を満たすことはできません。信者に生命の命を託したプレイヤーは、信者がゲーム終了時に生存していれば自らの勝利となります。

ゲームの開始:

「生命の灯火」の初期配布

生存者には「生命の灯火」が20ずつ、悪魔には40渡されます。

「悪魔」の決定

自己紹介の際に、人数と同じ数の数字を1つ選んでいただきます。その数字を基にして、一定の方法により「悪魔」が決定されます。

 

ラウンドの流れ

 

昼の時間:

三途の川で交渉を行ってください。この時、秘密裏に他のプレイヤーと会話することもできます。また、昼の時間には悪魔占いオークションの投票を行うことができますので、昼の時間に忘れずに投票を行ってください。

 

悪魔占いオークション:

悪魔ではないプレイヤーを一人だけ発見できる占いです。既に占ったプレイヤーは結果がかぶることはありません。ディーラーにより、ランダムに一人が通知されます。占いの権利はオークションで決定しますが、悪魔も参加することができます。当選者は通知されません。この時、信者も悪魔でもないプレイヤーとして認識されるので気をつけてください。

オークションの通貨となるのは、自身の「生命の灯火」です。

 

「生命の灯火」の引き継ぎ(3ラウンド後より開始)

誰か一人のプレイヤーを選び、自分の「生命の灯火」を託すことができます。これは全て公開で行われます。託す方法は、大きく二つあります。

 

生命の揺らぎ

ラウンド終了時に、1〜100までの数字を送ってもらいます。ディーラーの設定した数字(悪魔の数字)から離れていれば離れているほど、多くの灯火を失うことになります。失う灯火の数は、プレイヤーの人数により変化します。

 

8人の例

最も近いプレイヤー0

1番目・2番目  1

3番目・4番目  2

5番目・6番目  3

7番目      4

8番目      5

 


 

 

 

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