ゲームにおける「煽り行為」はどうして生じるのか?

はじめに〜ゲームで煽られたことはありますか?〜

こんにちは、いとはきです。

皆さんは、ゲームで煽られたことはありますか?

オンラインでゲームが楽しめるようになった中、顔も合わせたことのないプレイヤーから受ける「煽り行為」が大きな問題となっています。もちろん、友人同士でふざけあって煽る場合には、笑い話で済んだり、コミュニケーションとして役立つでしょう。しかし、見知らぬ人同士で行う悪意ある煽り行為は、相手に対して非常に不快な思いをさせることにも繋がり、多くのゲームではルールとして禁止されています。

今回は、煽り行為が相手を苛立たせる理由や、煽り行為が生じる理由について考えていきます。



1. ゲームにおける煽り行為とは?

基本的に煽り行為は、直接的な言語を用いたものと、ゲームの機能を用いたものとに分けられます。直接的な言語を用いた煽り行為としては、「下手すぎて草」「ゲームするな雑魚」のような批判的な内容を、相手に直接的に伝えるような行為を指します。チャットのあるゲームではそれが用いられることが多く、ない場合にはフレンド申請でのメッセージ欄を用いることもあります。直接的に自分のプレイミスを指摘されたり、自分の人間性の否定がされることもあるため、非常に感情が傷つけられることになります。

一方で、ゲームの機能を用いたものとしては、エモート・アピールなどを用いて、間接的に相手のゲームにおける技術やセンスを批判するような行為を指します。基本的には、勝利が確定している場合や圧倒的な大差がついている状況下で、自分が圧倒的に上位であることを見せつけるために行うことが多いです。これをされる場合には、自分が相手よりも下の立場にいることを自覚させられるので、非常に腹立たしく感じます。また、時間の無駄になるような遅延行為だったり、無意味な動きをしてから逃げるような行為も煽り行為と捉えられることもあります。

無自覚に煽りと取られるような行動を行ってしまうこともあるかもしれませんが、多くの場合は悪意を持って意識的に煽り行為を行うことが多くみられます。煽り行為を受けた場合には、自分が真剣に行ったゲームの腕が否定されることとなります。また、反撃手段がないことも多く、いわゆる泣き寝入りの状態になってしまうのも、大きな精神的な負荷がかかる要因となります。

 

2. なぜ煽り行為を行うのか?

オフラインのゲームよりも、オンラインのゲームの方が煽り行為は非常に多く見られます。それでは、どのような心理で煽り行為を行うのでしょうか。

まず、煽り行為は先に説明したように、自分がいかに余裕で勝つことができたかを示すという側面があります。煽り行為を行う者は、ゲームに勝利だけでは満足できず、相手に対して自分は圧倒的に優れているということを誇示するマウンティング行為を行なっていると考えられます。

また、オンラインにおける煽り行為は、基本的には関わりのない第三者に対して行われます。そのため、単純なストレス発散として行われることが多くあります。自分がそれまで負け続けていた状況下でイライラが溜まっている場合において、やっと勝利することができたとき、そのストレスを解消するために煽り行為を行います。煽り行為に対して反撃することは難しいことをわかっているので、安全地帯から自分のフラストレーションを解消することができると考えて、このような行為を行うと考えられます。

最後に付け加えておきたいのが、煽り行為が起きる原因が、煽り行為を受けた経験によるものであることもあります。つまり、煽り行為を受けたストレスを、別の人間への煽りを行うことで解消するという連鎖が生じる可能性があることです。先に述べたように、煽り行為を受けた場合にはストレスが大きく、第3者に対して行うことができることから行う側は罪悪感を抱きにくいという特徴があります。このように、煽り行為は行う側の人間は精神的負荷が少なく、受ける側の人間は精神的負担が大きくなっています。したがって、煽られて嫌な思いをした人間が、煽る側に回るようになるという現象も時折生じています。

以上のように、煽り行為は様々な原因から生じます。ルールで禁じていることもありますが、いまだに一部のプレイヤーは煽り行為をしています。中でも、最後の項目については、煽り行為をされた側がする側に回るという悪意の伝染も示しています。トラブルにもなりかねないので、煽り行為をすることはオススメいたしません。

 



 

おわりに〜身内の煽り行為はスパイスになる?〜

今回は、オンラインゲームで時折見かける煽り行為について、その原因を個人の視点から考察してみました。よっぽどの理由がない限り、見知らぬ第3者に対して行う煽り行為は、マナー違反であると考えられます。しかし、仲の良い友人同士で煽り合う行為はどのように捉えられるでしょうか?

オフラインのボードゲームでも、仲のいい友人同士での会話で煽り合う状況がしばしばみられます。このような状況下での煽り行為は、ゲームを盛り上げるためのスパイスになり得ます。しかし、必ず注意をしなければならないことは、スパイスの味と量は好みが大きく分かれるということです。そもそも、スパイス自体を苦手とする人もいれば、スパイス自体は好きだが量が多いと胃に受け付けない人もいるかもしれません。身内における煽り行為も同じです。

身内であっても、煽り行為自体が嫌いな友人に対して煽り行為を働いた場合には、あなたの人間性が疑われることもありますし、ゲームそのものが嫌いになることもあるかもしれません。また、煽り行為を一定程度許容する友人であっても、空気が読めずに過度に煽り行為をした場合は、友人関係に亀裂が入ることもあります。

身内においても、煽り行為は容量用法を守らなければ、人を傷つける要因になりかねません。親しき中にも礼儀ありとはいうように、危険なものであるという認識は持った方が良いと個人的には感じております。この記事を読んだご感想などを、Twitterなどで呟いていただけると非常に嬉しいです。

皆様のゲームライフがより良くなることを、心から願っております。

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