TRPG キャラクター例:歩羅田健治

名前:歩羅田健治

 

職業:元殺し屋 年齢:32 性別:男

身長:175 体重:73kg 出身:日本

髪の色:黒色 瞳の色:黒色

 

歩羅田健治は、元々は某国のマフィアで育てられた腕利きの殺し屋1族の1人である。元々は日本の孤児院で育っていたが、殺しの才能を見込まれ、幼少期に誘拐される形で組織に引き入れられた。歩羅田は、『自分以外のために血を流さない』という流儀を持ち、時には、同じ組織内のメンバーでも切り捨てる程の冷血さを有していた。自分のために生きることが、命を保持する秘訣であるというのが彼の哲学である。

その一方で、仕事の腕前には定評があり、組織内では次のリーダー候補の筆頭にもあがっていた。コードネームは、その残忍さと自身の名前の響きである「歩羅田健治」から、『フランケン』と呼ばれている。しかし、ある日、ターゲットの1人である女性、エリーに魅入られてしまう。

歩羅田は、標的であるエリーに近づく中で、エリーが他人のために涙を流す姿や、他人のために怒る姿に触れることとなる。すると、歩羅田は、エリーに『特別な何か』を感じたのである。歩羅田とエリーの距離は次第に小さくなっていき、二人は愛し合い、駆け落ちを図ることとなった。

すると、仲間であったマフィアにより刺客が派遣され、不安に駆られる日々を過ごす羽目になった。そんな逃亡を続けていたある日、エリーは、歩羅田に自分が妊娠していることを告げる。歩羅田は、自分がエリーから離れなければ、彼女や彼女のおなかにいる子供に危険が及ぶことを予期していた。そこで、祝杯をあげるためのワインに睡眠薬を盛り、眠ったエリーを信頼できる知人の元へと、馬車で密かに移送することに決めた。

しかし、馬車の前で待っていたのは、自らの所属していた一派の精鋭たちであった。今まで派遣された下っ端とは訳が違い、まともに戦って勝てる可能性は1割にも満たないと思われた。すると、組織の精鋭たちは、「エリーを差し出すのであれば、お前に組織に戻るチャンスをやる。」と歩羅田に詰め寄る。彼らの目は本気であり、おそらくエリーを差し出せば、歩羅田を組織に戻してくれると感じさせるものであった。

歩羅田は、馬車の方を振り向くと、まだ寝ているエリーに向かって、『ごめんな。』と申し訳なさそうに微笑みかける。そして、方向を変えて組織の精鋭たちに銃口を向けた。歩羅田は、エリーのために死ぬことを覚悟したのであった。そして、これは、『自分以外のために血を流さない』という自信の流儀を崩すことも意味していた。歩羅田は、精鋭たちと死闘を試み、奇跡的に勝利を収める。彼は、エリーを守り抜くことができた。しかし、その戦闘の代償として、彼の余命は残り1年にまで短くなってしまった。

歩羅田は、記憶の中のエリーに感傷を抱きつつも、追っ手を遮るために、エリーとは、別の道を歩むことに決めた。組織から離れ、エリーからも離れた歩羅田であったが、残りの余生をどう過ごすか、自分に問いかけるのであった。

 

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