チャオチャオのルール

更新日 2020年11月14日

チャオチャオとは?

プレイ人数:2人~4人

プレイ時間:25分~30分

チャオチャオは、サイコロを振って進む双六の様なゲームですが、「自分だけがサイコロの目を確認出来、振って出た目を自己申告して進む」という独特なシステムのゲームです。

つまり、実際にはサイコロは「2」が出ているのに「4」を宣言して進む事も出来るのです。しかし、ウソがバレてしまうとペナルティがあります。そのため、時には正直に、時にはウソを交えつつ駒を進めていく必要があります。

ゲームの準備

各プレイヤーの一人1色ずつ、7つの駒を手元に置きます。

そして全プレイヤーは手元の自分の駒を1つとり、「矢印→」の書かれたマスに並べます。(ここがスタート地点)

ゲームの目的

ゲームの目的は、自分の駒を出来るだけ多く、橋を渡りきらせる事です。(一番最後の橋のマスからさらに1マス進んだ時点で、橋を渡り切る事になります。)

ゲームの流れ

ゲームは時計回りに行われます。

プレイヤーは自分の手番になったら、筒の中にサイコロを入れ、よく振ります。そして他のプレイヤーに見られない様に自分だけ、筒の中をのぞき、サイコロの目を確認します。

そして、出ているサイコロの目(1~4)を宣言し(この時ウソをついても良い)、その分だけ自分の駒をゴールに向かって進めます。

なお、サイコロには「×」が2か所あります。この目が出た場合も「1~4」を宣言します。(つまり、この目が出た場合は必ずウソをつかなければなりません)

手番プレイヤーが数字を宣言したら、他のプレイヤーはウソか本当かを考えます。

時計回りの順番に「ウソだ!」と宣言する権利が得られ、「ウソだ!」と宣言した場合は、そのサイコロの数字を確認することが出来ます。

→ 宣言された数字が本当だった場合、「ウソだ!」と言ったプレイヤーの駒が、橋の下に落ちます。
→ 宣言された数字と違う目が出ていたら、手番中のプレイヤーの駒が、橋の下に落ちます。

*橋の下に駒が落ちた場合、ただちに同じ色の駒をスタート地点に置きます。

つまり、宣言したプレイヤーにもリスクがあるので注意が必要です。

ウソを見抜かれなかった場合、又は本当に出ている眼を宣言していた場合は、宣言した数だけ駒を進めます。

無事に橋を渡り切った場合は、数字が書かれたマスに駒を置いていきます。

ゲームの終了条件

ゲームは以下の条件で終了します。

①誰か1人のプレイヤーの駒が3つゴールした場合

→ この時点でゲームは終了となり、3つの駒をゴールさせたプレイヤーの勝利となります。

②全てのコマが橋の下に落ちる・ゴールする等で動かせる駒が無くなった場合

→ この時、2個のコマをゴールさせているプレイヤーの中で、自分の駒が置かれている数字の合計が一番大きい人の勝利となります。(つまり、この場合は遅くゴールした方が有利となる)

*補足:手持ちが無くなったプレイヤーでも出来る事

なお、手持ちのコマが無くなったプレイヤーも、ゴールに自分のコマがあれば「ウソだ!」と宣言する事は出来ます。しかし、宣言された数字とサイコロの目が同じだった場合は、ゴールにある自分のコマを落とす事になります。

 

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