【ゲムマ大阪2020】パンドラの猫★出店予定作品の紹介と感想

アナログゲームの大イベント「ゲームマーケット2020大阪」

コロナの影響等で中止となり非常に残念でしたが、ここで新しいゲームとの出会いを期待していた方々も多いのではないでしょうか。

こちらではゲームマーケットで出店予定だった作品は、通販等で販売されているものもあります。このページでは、ゲームマーケット大阪2020の出店予定だった作品「パンドラの猫」について実際に遊んでみた感想と共に紹介しています。

ゲムマで出会えるはずだった方々の少しでも参考になれば幸いです

「パンドラの猫」

パンドラの猫はたった4枚の手札のカードを順に1枚ずつプレイしていき、最後に自分の場にあるカードと手札の合計得点で競っていくゲームです。

カードには8種類あり、それぞれ左上にポイントと異なる効果があります。

通常はポイントが高い方が勝利しますが、「パンドラの猫」というカードが2匹誰かの場に揃うと大富豪の革命の様にポイントの価値が逆転するというのが特徴です。

また単純に強い・弱いだけではなく、複数のカードを組み合わせる事で強力なコンボが成立したり、相手の成立しているコンボを後から妨害して崩すことも出来ます。

例えば「国王」と「女王」のカード。国王は1点、女王は-1点ですが、2枚が自分の場に揃うと2枚で合計6点と大得点になります。

ゲームプレイ

<3人プレイ>

最初の手札の4枚。先ほど紹介した国王と王女が2枚とも手札にあります。国王と女王のコンボが出来そうなので今回はこのコンボで勝ちにいきます。

1手目は王様を出します。カードのデザインも、通常時の得点やコンボ時の得点が左上に大きく書いてあって、パッと見で分かりやすいですね!カードは親番から順にオープンして効果が発揮されます。

 

とりあえず隣のプレイヤーから王様の効果でカードを奪います。高い得点が強いという秩序を変えないため、出来れば猫が欲しいところ。結果、猫は引けませんでしたが奇術師を引けました。

奇術師は場に出してしまうと―3点ですが、最後に手札にあると+3点となります。国王+女王のコンボと合わせて9点。あとは猫さえ阻止すれば勝利の可能性は高いです。

ちなみに今回のラウンドでは左隣のプレイヤーが猫(2枚揃ったら逆転する効果)、右隣のプレイヤーが商人(手札を1枚ずつ隣に渡す効果)を出していました。

ちなみにカードを出すときは裏向きに全員セットし、親プレイヤーから順にオープンして効果を発揮していきます。

2手目は私は女王を出しました。これで、コンボ完成です。左隣は商人、右隣は猫!あと一枚猫があるので、どちらかのプレイヤーが猫を揃えてしまいそうです。

3手目、やはり右隣のプレイヤーがパンドラの猫を揃えてきました。

これによってパワーバランスが逆転し、点数が低い人の勝利となってしまいました。

しかし、ここのラウンドで私が出したカードは魔女。魔女の効果が発動します。

手札のカードと場の表向きのカードを入れ替えることが出来るので、パンドラの猫を奪いました。

よってパンドラの猫コンボは崩れ、元の様に点数の高い人の勝利となります。

集計

自分:国王&女王(6点)+魔女(1点)+道化師(3点)で 10点 <1位>
左隣:国王(1点)+商人(1点)+パンドラの猫(0点)×2で 2点 <2位>
右隣:商人(1点)+道化師(-3点)+教皇(-3点)で ―5点 <3位>

でした。点数だけ見ると大きく開いていますが、最初から高得点を狙う戦略もあれば、猫での逆転を前提に点数を下げにいく戦略もあります。今回はたまたま、自分だけが最後までパンドラの猫に対抗したので極端に高い点数になりましたが、猫のコンボが成立していれば最下位にもなり得ました。

*ルール

インストは殆どカードの効果の説明だけで終わるので、ゲームに慣れた仲間同士でプレイするのであればインストも5分もかかりません。(”トランプをやったことがある程度”の方を交えてプレイする際も、大富豪の革命等を例に説明してあげれば5分もかからないと思います)

3人でプレイした際は、1ラウンドは5分弱でサクサクプレイ出来、決着がつくまで5ラウンド、初回ゲームの所要時間はインスト含めて大体30分くらいでした。

感想

パンドラの猫を揃えて点数逆転をしてくる人は居るかな?居ないかな?と考えながら、点数を上げにいくのか、下げに行くのか取るべき戦略も変わってきます

早々にコンボを成立させても他の人に邪魔されてしまう可能性もあるため、自分の手の内を明かすタイミングも考えなければならず、軽いゲームですが意外と駆け引きやコンボ等の戦略性が高く真剣に戦略を考えてしまいました。

途中でカードをドローしていく形式ではなく、最初にそのラウンドで使える全てのカードが手札に配られるため、3ラウンド分の行動を考えて戦略的に行動することが出来ます。その様なシステムの場合、最初の手札の良し悪しで勝敗も決まってしまいがちですが、”パンドラの猫”での逆転の可能性が残される、という点も非常に素晴らしいですね

また今回は3人プレイでしたがプレイ人数が3-6人と対応範囲が広く、インスト含めて初回プレイでも30分くらいで夢中になって頭を使って楽しめるので、ゲーム会や会社の空き時間等でも使いやすいゲームかと思いました。

カードデザインはゆるめの可愛い感じですが、戦略系ゲームが好きなコミュニティでハマると思います。

パンドラの猫(公式HP

販売サイト:booth

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