更新日 2018年11月17日
今回はトランプで遊べるゲームを紹介します。ルールもめちゃくちゃ簡単なので、職場の休憩や家庭でのちょっとした気晴らしにでもどうぞ(^ ^)。パーティでも結構盛り上がると思うので、ババ抜きや大富豪、7並べに代わるゲームとしてやってみるのもオススメです!
【直観力ゲーム】
直観力ゲームとは、直感でトランプを当てるだけのシンプルなゲームです。
【準備】
よくトランプを切って真ん中に山札として置きます。
【ルール】
プレイヤーは自分のターンにカードのマーク・数字・ジョーカーの何れかを宣言してから、山札からカードを引きます。
宣言通りだった場合、以下のルールに従って得点を得ます。
・マークで当てた場合、そのカードを裏向きで手元に置き4ptを獲得できます。
・数字で当てた場合、そのカードを表向きで手元に置き、13ptを獲得できます。
・ジョーカーを当てた場合、そのカードを表向きで手元に置き、26ptを獲得できます。ただし、ジョーカーの宣言は1ゲームにつき1プレイヤーは3回しかできません。
(カードの表裏は得点計算をしやすくするためです)
外れた場合は、捨て札とします。(捨て札は揃えて、一番上以外は見えないようにします。)
以上を時計回りに、山札がなくなるまで続けます。そしてゲーム終了時に、得点の最も高い人の勝利です。
お気づきの方もいるでしょうが、このゲームは直感力ゲームという名ですが実は記憶力が非常に重要です。最初こそ直感力だけですが、出た札を記憶しているか否かで、徐々に直感の的中率に差が出るゲームとなります。
【プレイ】
実際に「ピロQ」と「いとはき」でプレイしてみます。
1枚目。まず最初は100%直感で狙います。
(ちなみに最初の1枚目はどの宣言をしても期待値は完全に等しく約0.96点です)
いとはき「5!」
ハートの2でした。ええ、数字ではなかなか当たりませんね。確率的には2/27ですから笑
ここでまず、2が出る確率が減り他の数字が出る確率は高くなります。またハートが出る確率も低くなるので、ハート以外、2以外で宣言するのが良いでしょう。
ピロQ「クラブ!」
この後出たのは結局ダイヤでした。なかなか当たりません。そんなこんなしている内に一枚も当てることなくゲームは進んでいきます。
・・・
そろそろ出た数字に偏りが出てくる頃です。まだ3と6だけが1枚も出ていません。
ピロQ「3!」
結果はJOKERでした。最悪です。26点の機会を逃してしまいました。このJOKERは憎いことによく忘れた頃に出てきます。その反面、JOKERを的中させたときの喜びはめっちゃ大きいです。ちなみに今回のゲームでは最後にJOKERを的中させることが出来ました。
・・・
最終的に今回のゲームは以下のような結果になり、65対59でいとはきの勝利となりました。
得点の稼ぎ方ひとつみても非常に個性が出て面白いですね。
いとはきは基本的にアグレッシブなスタイルで、数字だけで稼ぎました。一方ピロQはたまにリスクは取りつつも、基本的には絵柄で着実に点数を稼いでいくスタイルでした。
簡単なゲームですが意外と奥の深いゲームなので、よかったらお家のトランプでお試し下さい(^^)
インストもほぼ要らず、トランプを使ったゲームなのでボードゲーマーもそれ以外でも同様に楽しめます。
以上BGLのオリジナルゲームをご紹介させて頂きました。(もし同じゲームが既存でしたらすいません)