交易王と資金繰り~MBA第5講~

この度は記事を読んでいただきありがとうございます。SNSでシェア・ブックマーク等して頂けたら幸いです。

交易王とは

kouekiou

商船を使って貿易を行い、お金を稼いで行くボードゲームです。商売をテーマにしたゲームという事もあり、このゲームは実際のビジネスに通じる事も多いです。そこで、今回はこのゲームに即して経営を考えてみます。

 

 

交易王のザックリ簡単ルール説明

・船2つ持った状態から開始。
・稼いだ金で船を買ったり出来る。
・船を買うと稼げるチャンスが増える。
・山札が無くなったらゲーム終了。
・ゲーム終了時に1番お金を持っている人の勝ち。

point

このゲームのポイントは、勝利に必要なのは、資産ではなく『お金』であるという事です。稼いだ『お金』を投資に回せば、その分だけさらにお金を稼ぎやすくなります。しかし、船等を買いまくれば良いというわけでもありません。なぜなら船自体は、勝利条件として何の価値も無いからです。

つまりこのゲームは、序盤は稼いだ金を『投資』に回し、適度にタイミングを見計らって『回収』に徹する必要があるのです。状況によっては『投資』せずに『回収』だけした方が勝てる場合もあります。

一見すると、この様な状況はゲームのルールだからこその状況の様にも思えます。しかし実際のビジネスでも、こういった『回収』に徹する必要がある状況は往々にしてあり得ます。



資金繰り

企業の経営では、『資金繰り』という概念が非常に重要です。企業の利益実際の現金推移は違います。例えば、利益は出ていても投資をし過ぎて、現金化が遅過ぎて出費に供えられず最悪の場合倒産する事もあります。これが、いわゆる『黒字倒産』です。

実際に株式会社アーバンコーポレーションという企業が、5年連続で企業の利益としては黒字だったものの、現金化が上手くいかず、資金繰りが完全に行き詰まり倒産したという事例がありました。

koekiou

「交易王」の様に最終的な総資産ではなく、現金で評価して勝敗を決めるボードゲームは他にも色々とあります。こういったゲームを通じて、「資金繰り」を考えてみては如何でしょうか?

 

ビジネスセンスを磨くための交易王おすすめ特別ルール

例えば以下の様なルールを追加して、「借金返済に備えて現金を用意する」事を実感することで、より「資金繰り」のセンスを磨けるかもしれません。

・最初に船を2隻タダでもらえるのではなく、借金をして20G購入。ゲーム終了時に20Gと利息2Gを返済。(出来なければ倒産=ゲームオーバー)

Master of Boardgame Administration

↓↓前回講義はこちら↓↓

カタン手札画像

カタンと組織行動理論『経営人仮説』 ~MBA第四講~

こんにちは、いとはきです。 この度はBoard Game to Lifeにお越しいただき有難うございます。 第…

コメントなし

↓↓次回講義はこちら↓↓

街コロと垂直統合~MBA第6講~

こんにちは、いとはきです。 この度はBoard Game to Lifeにお越しいただき有難うございます。 第…

コメントなし
この度は記事を読んでいただきありがとうございます。SNSでシェア・ブックマーク等して頂けたら幸いです。