神経衰弱のルールとライト改良版

更新日 2019年2月2日

 

神経衰弱は、トランプで行う記憶力と運のゲームです。

裏向きのカードの中から数字のペアを当てていくために、

カードをめくっては覚え、めくっては覚えるを繰り返し、互いに神経を削っていく遊びです。



ー神経衰弱のルールー

〈ゲームの目的〉
目的はカードを沢山手に入れる事です。
一番多くカードを取得していた人の勝利となります。

〈準備〉
裏向きに52枚のカードを並べます
ジャンケン等でプレイ順を決めます。

〈自分のターンでのプレイヤーの手順〉

 

1.カードを2枚めくります。

2.その2枚が同じ数字ならそのカードをもらえます。違う数字なら元の場所に戻します。

3.上記で同じ数字だった場合に限り、もう2枚めくります→2.へ戻る

〈ゲーム終了条件〉
場のカードがなくなった時点で終了です。

ちなみにジョーカーは加えても加えなくても構いません



ーー神経衰弱 ライト版ーー

神経衰弱は誰にでも簡単で分かりやすく、老若男女楽しめるゲームですが、ただ1つ欠点があると思います。

それは1プレイが長すぎる事です。

一見簡単なゲームですが、面白いと感じるのは束の間、めくる・覚えるの単調作業を繰り返すのは中々の苦痛で[神経衰弱]とはまさに良いネーミングです。

そこで、そんな辛さを取り除きながら、かつ神経衰弱の面白さを残したまま遊べる、神経衰弱のライト版とも言えるゲームを考えてみました。

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〈ポイント〉
・使用するのは半分の26枚だけ
フルオープン宣言というルールを追加

〈準備〉
・ジョーカーを除く26枚を裏向きに並べます。

〈プレイヤーの手順〉
・基本的には神経衰弱と同様に行います

追加ルール【フルオープン】

ペアがなくなったと思ったプレイヤーは、手番でめくる前に【フルオープン】と宣言します。
宣言後、全てのカードを表向きにし、ペアがないかチェックします。ペアがなければ残った札は全て宣言プレイヤーに、ペアが1組でも出来れば宣言しなかったプレイヤーで山分けします。

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このライト版のポイントは、
・通常の神経衰弱よりも早いサイクルでゲームが出来ること
途中である程度の差がついても、フルオープンで逆転のチャンスがあるので最後まで勝負がわからないところ

です。ハイリスクハイリターンなルールが加わることで地味な神経衰弱に一種の刺激が加わり、ゲーム性が変化します。

トランプで遊ぶ際には、是非一度試しに遊んでみて下さい。

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